要請番号(JL51221A09)
募集終了
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・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
マンケシム高等技術学校
3)任地( セントラル州マンケシム ) JICA事務所の所在地( アクラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1991年に創立され、全校生徒数約2,800名、教員数約107名が在籍する大規模学校である。一般文系、ビジネス、科学、技術、農業、家政、ICTおよび美術の8コースがあり、生徒は何れかのコースを選択する。ICT(Information and Communication Technology)は、選択科目のほか全生徒必修科目として導入されており、ICT担当は常勤職員3名が在籍している。同校のICT関連予算は、年10万円程度。海外からの支援はなし。過去、海外協力隊が配属されていたこともあり、JICAに対する評価が高く、今回海外協力隊の要請があった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナではICTが必修科目として導入されている。配属先では、ICTの専任教員の3名配置やPC室の整備を行っている。生徒には、ICT理論と実技を教えているが、PCの基礎操作や基本ソフト操作を教える実技が十分に行えていない。係る状況のもと、同校からJICAに対してICT実技の指導・実習の支援をしてほしいと要請があった。また、同校のPC室は、LANとファイルサーバー構築により、約25台のPCがファイル共有可能な状態である。今後は、ファイルサーバーに静止画や動画の映像、音声や文章を組み合わせたeラーニングの教材・学習材の拡充も予定されているため、eラーニングへの助言についても期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
活動内容は、応募者の得意分野に応じて赴任後に配属先と協議して決定
1. 生徒を対象に、同僚教員とともにPC基礎操作(OSの理解、マウス・キーボードの操作)と基本ソフト操作(Excel・Wordなど)の指導・実習を行う。
2. PC室の維持管理に必要な助言と対応を行う(PCの日常メンテナンスやウィルス対策指導など)。
3. 可能であれば、構築されたコンピュータネットワークを有効に活用すべく、静止画や動画の映像、音声、文章などを組み合わせたeラーニングの教材を作成、導入する。まずは、ICT授業のeラーニング教材作成と導入を想定。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップPC25台(Windows7、MS Office2010)、プリンター1台、プロジェクター1台、ファイルサーバー
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教員 107名(20-50代 大卒又は院卒)
うちICT教員 3名(20-40代 大卒)
対象生徒数: 2800名(16-20歳までの高校生)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先教員資格要件のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:期待する技術レベルを確保するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期な停電、断水がある。生活使用言語は主にファンティ語。
コロナ禍の影響がある場合には、公共交通機関の利用を禁止し、タクシーにて移動していただく場合がある。