要請番号(JL51222B49)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ガーナバレーボール協会
3)任地( グレーターアクラ州アクラ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナバレーボール協会は、バレーボールの普及と発展、およびスポーツを通じた青少年の育成、市民活動の促進を目的に、青年スポーツ省との連携のもとガーナ国内にあるクラブチームが集まって2010年に設立された団体である。同協会の管轄下では、室内バレーボール(実際には屋外で競技されている)、ビーチバレーボール、聴覚障害者バレーボール競技が行われており、国際大会の開催にあわせてナショナルチームの選抜・編成、強化指導、コーチ・審判の育成なども同協会が担っている。年間予算は、US$50,820。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナでは、1970年頃から小学校レベルでのバレーボール競技が始まり、徐々に中学、高校、大学、社会人レベルへと広まっていき、現在はバレーボールは国内でも人気の高いスポーツのひとつとなっている。2023年5月に開催予定のAfrican Gameは、ガーナがホスト国となっており、当初配属先からはこの大会にあわせて、女子ナショナルチームの技術強化のための指導を行うJICA海外協力隊派遣の要望が出された。しかし大会までに隊員派遣は間に合わないことから、配属先からは、まずはクラブチームの指導を通して技術面、精神面の強化、練習・試合の分析など日本人の視点から支援を行って欲しいという希望が出されたため、今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
首都のアクラで活動を行うクラブチームを巡回し、ガーナ人同僚コーチとともにコーチングを行う。(アクラ首都圏には、15のチームが存在するが、活動対象クラブは着任後配属先と相談して決める。)
練習は、週5日(月~金)14:00以降、土曜日はクラブ間の試合が行われることが多い。
1. 社会人チーム又はユースチームメンバーを対象に技術コーチを行う。
2. 選手のメンタル面各要素強化のための練習方法を工夫する。
3. 練習や試合の分析を行い、効果的な練習方法を助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バレーボールコート(屋外)、バレーボール機材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
協会役員 7名(30~60代)
同僚コーチ 男性40代、FIVBコーチレベル2取得、競技経験30年
活動対象者:
社会人チーム(男性、女性)20~40歳
ユースチーム(男性、女性)8~20歳
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ2(旧上級指導員))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導に必要なため
(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため
[参考情報]:
・大学での競技経験
・FIVBがあるとなおよい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
生活使用言語は、ガ語もしくはチュイ語。不定期な停電、断水がある。