要請番号(JL51223B15)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ガーナ教育サービス ロワーマンニャクロボ郡事務所
3)任地( イースタン州ロワーマンニャクロボ郡オドマセ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は教育省所管の政策実施機関。学校運営、年間計画、教職員の人事管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内には約200カ所に地方事務所がある。配属先には既に2代の学校保健隊員が派遣済み。JICAによる課題別研修(学校保健)の参加経験者もおり、協力隊事業に対する理解が深い。管轄地域内には小学校45校、中学校31校があり、それらを8つのサーキット(学区)に分けて管理している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナでは、UNICEFの支援により1992年に学校保健プログラムSHEP(School Health Education Program)が導入された。各郡のGESにはSHEPコーディネーターと呼ばれる学校保健担当が配置され、各学校の保健担当教員への指導、研修等を実施しているが、担当教員はクラス担任や教科担当が兼任しているため、学校保健活動は各教員の能力や意欲によって大きな格差がある。また、JICA課題別研修をきっかけに管轄内6校に保健室が設置されたが、同国においては全く新しい概念のため、その機能、運営方法などはまだ定まっていない。隊員には学校保健担当教員の指導を通じた学校保健活動の強化が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のSHEP担当者や近隣校の教員等と協力し、以下の活動を行う。
1. 近隣各校で聞き取り調査等を実施し、生徒・児童の健康状態、衛生状態に関する課題を分析・把握する。
2. 健康、衛生、性教育、リプロダクティブヘルス等に関し、学校で必要な教育活動が行われるよう支援する。
3. 現地の実情に合わせた保健室の機能・運営方法を提案し、その実施を支援する。
4. 保健教育について保護者やコミュニティの理解と支援が得られるよう、働きかけを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ:約50名
カウンターパート:SHEPコーディネーター(男性40代)
指導対象:巡回先小中学校教員および児童生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(養護教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に基づいた知識と経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期な停電・断水がある。現地訓練言語はクロボ語。赴任後に現地語学訓練を実施する。