2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51224B03)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
キャンパス 化学実験室 PCルーム

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

食糧・農業省

2)配属機関名(日本語)

オハウ農業短大

3)任地( ボルタ州ケトゥ・ノース郡アボ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

食糧・農業省により1965年に設置された農業技術者養成機関で、3年(diploma)および2年(certificate)の各コースにおいて家畜生産、食糧生産、農業ビジネス、農業普及などを総合的に教えている。在籍学生数は約250名で、原則として寮生活を送っている。教職員約40名。化学実験室、PCルーム、機械ワークショップなどの施設も有する。
配属先ウェブサイト

【要請概要】

1)要請理由・背景

本学の卒業生は本来政府機関に就職し、農業普及員や農業土木・農業機械技術者などとして活躍することが期待されているが、その雇用定員は限られている。ガーナでは民間企業からの求職も十分ではないため、卒業後に農家、仲買人などとして独立開業することを求められる学生も少なくない。カリキュラムには農業ビジネスに関する単位も含まれているが、これらをより実践的なものとし、学生たちが現代的なマーケティングスキル、ビジネスマインドを習得することを目的として、協力隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

政府により定められたカリキュラムとの整合を図りつつ、同僚教員と協力して以下の活動を行う。
1 農産物の販売実習、市場調査などの機会も活用し、実践的なマーケティングスキル習得を目指す。
2 PCを活用したビジネススキル(プロポーザルライティング、損益計算、見積書・請求書・出納簿等の作成など)を指導する。
3 政府やNGOによる起業支援制度(補助金・助成金、スキルトレーニングなど)に関する情報収集を行う。
4 可能な範囲で、チューターあるいはメンターとして個々の学生を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ラップトップPC(数十台)など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
副学長(50代、修士)
農業ビジネス・ICT科長(40代、修士)
食糧生産科教員(30代、学士)など
活動対象者:
学生約250人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学生への指導を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語はエウェ語。赴任後に現地語学訓練を実施する。
停電は不定期に起こるが、通常1日未満で復旧する。断水は数日間に及ぶ場合がある。水源は雨水になる可能性もある。