要請番号(JL51224B16)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ガーナ教育サービス スフム市事務所
3)任地( イースタン州スフム市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は日本の教育委員会に相当する機関で、管轄地域の学校運営、年間計画、 教職員の人事管理や研修実施など学校教育全般にかかる運営・管理を行っている。管轄下の小中学校87校。隊員は人材管理育成課に所属し、主にSchool Health Education Program(SHEP)コーディネーターと呼ばれる学校保健担当者とともに活動する。イースタン州では健康教育や学校菜園、プラスチックリサイクルなど、子どもの健康に対する取り組みが推進されており、SHEPコーディネーターが、郡内の学校を巡回し児童・生徒の健康教育、感染症予防・対策、学校環境衛生を促進する責務を担っている。協力隊派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のあるイースタン州の州教育事務所には、JICAによる学校保健の本邦研修に参加した人材がおり、州内の小中学校で栄養教育、プラスチックごみ回収による環境衛生などの健康教育を推進している。各学校には学校保健活動を担当するSHEPコーディネーター(教科指導と兼任)がおり、子どもたちを対象にフルーツデーなどの定期イベントを通じた栄養教育や、身体の清潔保持・整理整頓・手洗い・感染予防などの啓発活動を実施している。しかし研修機会が十分ではないことから、隊員と日々活動をともにすることで、子どもたちの関心を高められるようなアイデアや工夫を共有し合うことが期待され、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先および管轄下の小中学校のSHEPコーディネーターと一緒に以下の活動を行う。
1.管轄下の学校を巡回し、児童・生徒を対象に、衛生・感染予防・手洗い・栄養教育やエクササイズなどを行う。
2.清掃、ごみの回収やトイレ付近の手洗い場の設置など、現場のニーズに応じた学校の環境衛生活動を推進する。
3.可能な範囲で、布ナプキンの紹介をはじめとした、月経衛生啓発を支援する。
4.その他、得意な分野で子どもたちの健康保持、増進に関わる活動を行う。
※過去の学校保健隊員が作成した、健康教育教材等の活用が可能。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ:約25名
・SHEPコーディネーター(女性40代)
・女性生徒担当コーディネーター(女性40代)
活動対象:巡回先小中学校教員および児童生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
生活使用言語はチュイ語。赴任後に現地語学訓練を実施する。
停電は不定期に起こるが、通常1日未満で復旧する。断水は数日間に及ぶ場合がある。