要請番号(JL51518A06)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
キルワンダ青年職業訓練校
3)任地( キシイ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
キルワンダ青年職業訓練校は1974年に創立され、その後2009年に青年職業訓練校として認可を受けたキシイ地方行政区(カウンティ)が管轄する共学の学校。卒業後直ぐに役立つ技能を身につけるための職業訓練を行っており、生徒は3年間で技術を習得する。教員数15名、生徒数約200人(14-22歳)。コースは自動車整備、金属加工、洋裁、建築、木工、電気・電子、食品加工、ICT、美容、配管の10コース。各コース、40時間(理論10時間、実習30時間)/週、12週/学期、3学期/年の授業を行う。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルワンダ青年職業訓練校は、地元のコミュニティーが運営する職業訓練校で、地方政府からの補助金はあるものの、予算のほとんどは生徒からの学費で運営している。電気・電子コースは生徒数約20名で、家屋内の配線、家庭電化製品の修理等ができる技能を身につけ、卒業後すぐに就労できることを目的としている。就職先はほとんどが地元の自営電気設備店。同コースは需要が高いものの、教師となる人材が不足しており、現在非常勤講師によって運営されている。今後、常勤講師を雇用し青年海外協力隊(JV、電気・電子設備)により技術移転を行い、教材、実習環境の整備を行うことで、安定した教育を継続していくことができると期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教師と共に協働しながら、電気・電子コースの電気設備配線(屋内配線等)軽微な電気機器修理(家庭電化製品の修理)などの授業について以下の活動を行う。なお、機材も予算も不足しているため、任地にあるものや壊れた電化製品を活用し、工夫しながら授業を行っていく。
1.授業内容(講義及び実習)の見直しと改善
2.授業用教材(講義及び実習)の作成
3.同僚講師及び訓練生に対する指導助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ドライバー、プライヤー等の基礎工具。サーキットテスター、ソーラーパネル、400Wパワーインバーター、サーキットブレーカー等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(男性、1名)、教師(男女、14名。内電気・電子コース教師1名)、職員3名
生徒数200名(男女、14-22歳。内電気・電子コース約20名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:同僚と同等の学歴が必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な技能を修得させるため
[参考情報]:
・第二種電気工事士
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)