2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A16)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

キグモ初等学校

3)任地( ルニェンジェス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア山の麓、のどかな村落部に位置する1988年開校の公立初等学校(8年制、日本の小学校1年から中学校2年に相当)である。教師22名、生徒数は約460名(1クラスの人数は約30名)で、1年生から4年生は通学制、5年生から8年生は全寮制となっている。地域でも成績上位の学校であり、高学年になると他地域からも教育熱心な家庭の子ども達が転入してくる。
現在、青年海外協力隊(JV)(2016年度3次隊/理科教育)が5年生、6年生の算数、理科の授業を担当している。また同一地域で、JV2名(数学教育)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケニアの初等学校の授業は、教員からの説明・板書による理論中心の授業が多く、子ども達の学習法はノートの暗記が一般的である。また教科書や学習補助教材が十分にないケニアの初等学校では、特に理数科目の実験実施が難しく、子ども達の理解度も低い。配属先では、限りある資源を活用し、子ども自身の理解力、興味関心を向上させ、学習意欲、成績の向上を目指している。そのためJVには日本における知見を活かし、同校で実施可能な生徒主体の指導を提案してほしいと考えている。
現在、初代JVが算数、理科の授業を担当している。子どもたちにノートの取り方を指導したり、考える機会を与えたり、子どもたちの学習意欲を向上させる努力をしている。しかしながら同僚教員への知見の共有には継続的な支援が必要であり、後任を要請することになった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

子ども達の主体性、学習意欲を引き出し、成績を向上させるために以下の活動を行う。
1.5年生から7年生の算数及び理科の授業を担当する。(内容は日本の小学校5年生から6年生相当。これを超える場合には、配属先と相談し、調整が可能。)
2.理数科目の担当教員と協力し、理数科目の指導技術の向上を目指す。
3.放課後の時間でクラブ活動やゲーム紹介などを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、教科書

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・校長(男性)他、教員約20名(内5名が理数科目担当教員)

【指導対象の生徒】
・5年生から7年生(日本の小学校5年生から中学校1年生相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・集団に対して指導した経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】