2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A23)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・水産省

2)配属機関名(日本語)

スナイースト・サブカウンティ農業事務所

3)任地( ミゴリ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業・畜産・水産省下の農業事務所であり、農業の各分野における専門職員を擁し、管轄地域において農業普及活動の調整・管理、農業普及員への技術指導や農家への研修を行っている。同配属先地域は、さとうきびやメイズの栽培が盛んな地域であり、農業従事者は多い。その中でも園芸農業に従事する小規模農家は、収穫高向上や新規市場獲得等に問題を抱えており、小規模農家の収入向上が地域の課題となっているため、新たな作物の栽培や、新規市場開拓、作物の付加価値化等の支援が求められている。これまでに青年海外協力隊員1名(コミュニティ開発、平成27年度2次隊)を受け入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

農業・畜産・水産省では農業技術及び農民組織強化等の普及を行っているが、限られた予算の中での農家グループへの支援は十分とは言えず、農家のニーズにあった研修や支援が求められている。配属先には農業の各分野の専門職員が配置されているが、各専門職員の知識は、横断的に活用されていない。そのため、研修やイベントを新たな視点を加えながら専門職員らと一緒に調整し、実施していくことの出来る人材、様々な知識や人を橋渡しすることが出来る人材が求められている。収入の低い小規模農家が多く、収入向上を目指した支援(新規作物の導入、マーケティング等のアグリビジネスの能力強化)が課題であり、ボランティアにも収入向上に繋がる支援活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと協働し、次の活動を行う。

1. 管轄地域農民や農民グループの現状把握・ニーズ把握調査の実施、データ収集、活用。
2. 農民グループ支援。レコードキーピング、マーケット調査、生産計画、販売等のグループ活動支援。
3. 小学校でのビジネス視点を取り入れた農業クラブの実施および補佐。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、プリンタ、事務機材等

4)配属先同僚及び活動対象者

サブカウンティ農業オフィサー(事務所長) 1名 40代男性
農業専門職員 5名 30-40代
農業普及員 約20名
指導対象:地域の農家グループ、ユースグループ等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚のレベルに合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農業や農村開発に関する知識や経験またはマーケティング・販売促進の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。