要請番号(JL51518A26)
募集終了
2代目
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・水産省
2)配属機関名(日本語)
ルアンダ・サブカウンティ農業事務所
3)任地( ルアンダ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は農業・畜産・水産省下のビヒガカウンティ政府傘下にあり、農業の各分野の専門職員が配置し、管轄内において農業普及活動の調整・管理、農業普及員への技術指導や農家への研修を行っている。同配属先地域は、メイズやバナナ、園芸農業がさかんな地域であり、農業従事者は多いが、小規模農業化が進んでおり、小規模農家の収入向上が課題となっている。これまでに青年海外協力隊1名(コミュニティ開発、2016年度1次隊)を受け入れている。SHEPアプローチとは、小規模園芸農民の所得向上を目指したプロジェクトである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、農業技術及び農民組織強化等の普及を行っているが、限られた予算の中での農家グループへの支援は十分とは言えず、農家のニーズにあった研修や支援が求められている。配属先には、各分野の専門オフィサーが配置されているが、各専門職員の知識が効果的な農家の支援に結びついておらず、また、畜産等の関係部署との連携も不足している。そのため、配属先の職員及び関係部署の職員らと協働し、新たな視点を加えた業務改善や農家支援のための研修などを実施できる人材が求められている。
任地を含むビヒガカウンティは、JICAの「SHEPUP」プロジェクト(小規模農民への、栽培からマーケティングまで、市場に対応できるよう能力向上支援)のパイロット地域であった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと協働し次の活動を行う。
1.配属先管轄地域の農民や農民グループへの現状把握調査、同ニーズ把握調査の実施。
2.農業普及員および農家への技術指導・研修に使用するパンフレットや教材作成の支援
3.新規作物や新技術の紹介のためのデモンストレーション(イベント)の実施
4.小学校の農業クラブでの指導。
※ 現地でJICAが取り組むSHEPアプローチの講習がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
サブカウンティ農業オフィサー(事務所長) 1名 男性、
サブカウンティ農業オフィサー(副事務所長) 1名 男性、
農業専門職員3名 20-30代
農業普及員 約5名 20-50代
文書管理等担当職員 2名
指導対象:地域の農家グループ、ユースグループ等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚のレベルに合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農業や農村開発に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。