2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A27)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ナクルヒルズ特別支援学校

3)任地( ナクル ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1978年にカトリックの団体によって開設された、知的障害児と肢体不自由児を対象とした寄宿制特別支援学校である。在校生は6歳から30歳の184名(男子102名、女子82名)で、 就学前クラス、基礎教育クラス、職業訓練クラスの3つのレベルに分けて指導している。障害種別(重複あり)は、知的障害、脳性マヒ、自閉・多動、ダウン症、てんかんで、障害の程度は様々である。現在、障害児・者支援の青年海外協力隊(JV)、作業療法士JV(共に2016年度1次隊)の2名が活躍中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、障害児者にとって不可欠な基礎学習、社会性、日常生活動作(ADL)等の自助スキル、職業技術等を身に付けさせ自立を支援するとともに、それぞれの潜在能力や自己肯定感を引き出すことを目標に教育を行っている。しかしながら、教師の意欲に差があり、教師が教室に来ない、来ても何もしていないということがある。また、教師は授業以外では生徒にほとんど関心がなく、生徒の体調不良やトイレ・食事の状況等については、サポートスタッフ(研修生)や生徒同士助け合って行っているのが現状である。 現在、活動中のJVは、同僚教師と共に1つのクラスを担当し、手作りの教材などを使って授業を行い、他の教員へのワークショップも開催している。
同校は学校規模が大きいこと、教師、寮母などの人材が圧倒的に不足していることもあり、引き続き、子供達への指導や教師への助言を行って欲しいと、後任隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教師とともにクラスを担当し、読み書き・音楽・体育・図画工作等の授業を計画・実施したり、コミュニケーション能力や日常生活動作の向上を支援したりする。
2.同僚教師向けのワークショップや、各クラスへの巡回指導を通して、障害のある児童生徒に対する授業や支援方法についての理解と実践を促進する。
3.地元で手に入る安価な物を使って教材を作成し、生徒が楽しく学べるような学習環境を整備する。
4.同配属先で活動しているJVとの情報交換等による連携で、配属先の課題解決にむけた活動を行う。
5.可能であれば、同職種で他の配属先で活躍しているJVと協力し、ワークショップ等を企画・開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(多少の文房具とノート有)、黒板、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性50代)
教員23名(特別支援学校教諭免許の取得者)
サポートスタッフ約20名

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】