2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A28)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セントジョーンズ初等学校(ガイカマ)

3)任地( ガイカマ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地のガイカマは、ケニア山の麓で傾斜が多い地域で、その立地を活かして茶葉、コーヒーが栽培されている。特に配属先周辺には茶畑が広がり、緑豊かな農村地帯となっている。配属先は1989年開校の公立初等学校(8年制/日本の小学校1年生-中学校2年生相当)である。教師11名、生徒数180名で、一部生徒は寄宿生活を送っている。現在、初代JVが活動中。
ケニア教育省は世界銀行の融資の下、2013年から1-3年生を対象にプラクティカルラーニングの導入による学力強化に取り組んでいる。JICAは2013年まで15年間、初等・中等理数科教員を対象とした技術協力プロジェクトを実施した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケニアでは2003年に初等教育が無償化された後、就学率は向上したものの、施設整備と教員養成が不足しており、教育の質の低下が起こった。教育省では、JICAを含めた諸外国からの支援を得て、教育施設の充実、教員の養成と質の向上に努めてきた。JICAでは技術協力プロジェクト終了後も、生徒の学力向上と教員の指導技術向上のために、現場レベルへのJV派遣を継続している。
活動中のJVは、生徒の理解度を考慮した授業、身近な材料を使った教材作成や実験の導入により、生徒の学習意欲を高め、好奇心を生み出す学習環境の整備に尽力している。配属先ではJVの活動を高く評価しているが、配属先の教員のみで実践するには至っていない。よって生徒への質の高い授業を同僚教員とともに実践してほしいと後任の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 4-7年生(日本の小学校4年生~中学校1年生相当)を対象に、算数・数学・理科の授業を行う。
2. 放課後等の余暇の時間を用いて、児童を対象にした課外活動を行う。(クラブ活動や補講など内容は自由)
3. 同僚と情報交換や授業見学を通じて、指導法の改善や教材作成などを協力して行う。
4. 同一地域に派遣されているJV(数学教育、理科教育)と、情報交換や共同ワークショップの企画・運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、教員用教科書

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長(女性)、副校長(男性)、教員(男性2名、女性7名)

【活動対象】
配属先生徒180名
授業は4-7年生が対象

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・生徒への集団指導の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】