2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B19)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
活動中の隊員の様子 配属先オフィス 任地の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

チュウオウドコミュニティ開発女性グループ

3)任地( ミゴリ郡(カウンティ)、ソリ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1986年に発足した地域住民団体(Community Based Organization)で、地域の人々の貧困の解消と生活向上、自然環境保護を目的に活動している。現在まで農業による現金収入向上や、植樹などで環境保護活動を行っている。年間予算は300万円。2015年まではデンマーク政府、現在は国際NGOのAmrefから資金援助を受けた。同敷地内には、入院施設130床を持つ病院を運営している。
なお、2018年度3次隊として同職種のJICA海外協力隊(任期1年)が所属しており、現在は養鶏事業および養鶏に必要な飼料の製造内製化の支援、および、地域の水質改善に向けた調査を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が現在取り組んでいる主な活動は、1.住民と連携しての養鶏事業や魚の養殖、野菜栽培(ケール、キャベツ、ほうれん草、インゲン豆、トマトなど)などによる現金収入向上、2.疾病の減少を目的としたコミュニティでの公衆衛生の改善のためのトイレ、手洗い場、物干し網の設置、3.環境保護のための学校や農地での植樹を行っている。
グループは発足して30年が経つが、今後も住民参加の拡大や現金収入向上を図り、人々のよりよい暮らしを向上させたいとの思いがある。
今回の要請は初代隊員に続き養鶏事業を中心にした支援活動を想定しているが、配属先としては、隊員自身の得意分野を活かして、現状のプロジェクトへの支援や助言が欲しいとのことである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフ及びグループメンバーと共に以下の活動を行う。
・グループの現状を把握し、課題を抽出する。
・スタッフと共に、現プロジェクトの継続と改善を図り、現金収入向上のための支援を行う。
・グループメンバーに対してワークショップを行い、ビジネススキル等の能力向上を図る。
・可能であれば、地域の特性を活かしながら、新しい現金収入向上のための提案、支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所の机、椅子。配属先には孵化器がある。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
グループ代表 50代男性
スタッフ4名(男性3名、女性1名。年齢は30代3名、40代1名)
グループメンバー26名(男性3名、女性23名。半数が40代)
メンバーは農業チーム(野菜栽培、植林)、畜産チーム(養鶏、養殖)、公衆衛生チームと3つに分け、各7名のメンバーが所属。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・商品開発や販売促進やマーケティングの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。