2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B32)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ウアシン・ギシュ・ カウンティ政府

2)配属機関名(日本語)

エルドレット 一時保護施設
NGO

3)任地( ウワシンギシュ郡(カウンティ)エルドレット ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同施設は孤児もしくは家庭の事情から養育が困難な子どもを保護し、衣食住を提供するNGO施設である。2018年10月現在、約130名の子どもたち(0-18歳)が滞在している。その多くの子どもたちはストリートチルドレンであり、ソーシャルワーカーが子どもたちの家族を探しだすファミリートレースを通して、子どもたちの安全が確保される環境であることが確認され次第、家族の元に戻す活動をしている。しかしながら、家族・親戚が見つからない孤児や、家族の元に戻すにも安全が確保できない生活環境であると判断された場合は、同施設で18歳になるまで滞在することとなる。年間予算は約5百万円でその多くは寄付で賄われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同施設は子どもたちの一時的な保護および保護された子どもたちの家族を探し出し、親元に戻すことを目的に支援活動を行っている。家族の元に戻れない子どもたちは引き続き施設に滞在することとなり、学齢期の子どもたちは寄付などの支援金で寄宿制の学校に就学する取り組みを行っている。また、施設内でも学習プログラムやスポーツ、アートなどの情操教育が提供されており、過去に同地域にある児童事務所に派遣されていた青年海外協力隊が定期的に施設を訪れ、教育プログラムの充実化を図っていた。更に、ソーシャルワーカーとともに家族の元に戻った子どもたちのフォローアップも実施していた。配属先長は子どもたちの迅速な家族への引渡しおよび円滑な社会復帰を提供することと、更なる教育プログラムの充実を図りたいという思いから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.趣味や特技を活かしたアート、工作、音楽など、多様な教育プログラムの提案と実践を行う。
2.子どもたちの社会復帰を目指して、同僚と共にカウンセリングを行う。
3.同僚とともにファミリートレースを行い、子どもたちを家族に戻す活動を行う。
4.子どもたちの記録等、報告書を同僚とコンピュータを利用してまとめ、仕事の効率化を支援する。
5.上記以外に子どもたちの社会復帰につながる活動のアイディアがあれば、配属先と相談の上、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所スペース、文房具、PC(共用)、図書、運動場、サッカーボール

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
施設長(30代女性)、ソーシャルワーカー(20代女性、1名)、アシスタントソーシャルワーカー(1名)、教員(6名)、保育士(2名)、調理師(2名)、警備員(2名) 計15名
【対象者】
0歳~18歳の男女 130名(変動あり)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女児の生活支援のため

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚と同レベルが求められる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】