要請番号(JL51519B33)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働・社会保障省
2)配属機関名(日本語)
カベテ更生学校
3)任地( ナイロビ郡(カウンティ)、ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
更生学校は、罪を犯した子どもやストリートチルドレンの保護と更生を目的とした施設で、同施設はケニア国内に9箇所ある学校のひとつである。子ども達の滞在は3年となっており、健全な育成のため、衣住食の提供や、社会復帰および再犯防止のためにカウンセリングや基礎教育、職業訓練の授業を提供している。また、敷地内に広大な農地や森林を有しており、作物や苗木を栽培しながら、自給自足をおこなった生活をしている。2018年10月現在、13歳~17歳の男子児童が約90名滞在している。過去に青年海外協力隊(平成22年度2次隊、青少年活動)が体育指導を中心に活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では更生と再犯防止、出所後の円滑な社会復帰を目的に基礎教育(英語、スワヒリ語、算数、社会、理科、体育)と職業訓練(木工、石工、電気、料理、裁縫)の授業を提供している。しかし授業を担当する教師が不足し、体育の授業やスポーツ活動に十分な手が回っていない。過去に派遣されていた隊員は児童達の社会性や協調性、規範意識の醸成と、健康な身体の発達を目的として、体育やスポーツ活動の指導を中心に活動していた。配属先は引き続き様々なスポーツを通して、児童達の身体・精神面の成長を促すことと、体育やスポーツの指導方法を同僚に引き継がせたいとの希望から後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.体育の授業を担当職員と共に受け持ち、指導を行う。
2.菜園作りや炊事などの日常作業を支援しながら、子ども達の生活指導を行う。
以下は可能な範囲で対応する。
3.他の児童保護・更生施設で活動しているJICA海外協力隊と連携し、スポーツ大会などのイベントを企画、実施する。
4.上記以外に児童達の社会復帰につながる活動のアイディアがあれば、配属先と相談の上、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド、サッカーボール、農地
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
施設長(40代男性)、教員、職業訓練講師、児童福祉士、寮母、警備員、運転手など 計23名
【対象者】
13歳~17歳の男 60名~100名(変動あり)
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:指導対象が男児となるため
[学歴]:(短大卒) 備考:同僚と同レベルが求められる
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・困難を抱える青少年との活動経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)