要請番号(JL51522A16)
募集終了
2代目
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
カプカテット・サブカウンティ病院
3)任地( ケリチョ郡カプカテット ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、救急外来、一般外来、HIV/AIDS専門外来、一般病棟(女性/男性)、産科病棟、小児病棟、手術室、リハビリ室、放射線室から構成されているケニア国の地方の中では比較的設備が整っている病院。アメリカの援助で外来、ドイツの援助で産科と新生児の病棟が建設されている。同郡で唯一のCTスキャンの設備が整っており、入院施設は210床、スタッフは約240名が勤務している。病院に隣接して看護学校があり、看護実習生が同病院で実習を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ケリチョ郡の病院での5S-KAIZEN活動は、同郡で一番規模の大きいケリチョリファーラル病院での導入が最初で、3名の青年海外協力隊員が活動を行い、周辺の管轄病院へも波及させた。カプカテット・サブカウンティ病院では、2018年8月に品質改善チーム(QIT)を立ち上げ、ケリチョリファーラル病院で開催される勉強会等に責任者が参加はしていたものの現場では具体的な活動に至っていなかった。現在活動中の隊員はQITのチームリーダー的ポジションで新たにQITを立ち上げ、ターゲット病棟を定めて3Sの定着を目指している。配属先側から活動の継続が望まれて後任要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員はQITメンバーに所属し、他のメンバーと共に5S-KAIZEN活動によって病院内の業務効率化を図る。
1. 病院内の5S-KAIZEN活動の進捗状況を把握し、メンバーにトレーニングや課題に応じた活動を実践する。
2. 定期的な院内巡回を行い、活動のモニタリング及び評価を行い、活動の定着を図る。
3. 隣接した看護学校の実習生対象にも5S-KAIZENの指導ができればなお良い。
QITのメンバーは、担当業務の傍ら5S-KAIZEN活動に取り組んでいるため、モチベーションの維持が難しい。よって、メンバーの5S-KAIZEN活動を行う目的の理解度が活動の活性化につながる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
直属の看護部長40代(男性) 副看護士50代(女性)
QITはメンバー11名(20~50代、男女混合)
活動対象者:
病院I医療スタッフ約240名(医者9名 臨床医27名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基ずく助言に必要なため
[参考情報]:
・在庫管理、安全管理の知識
・病院でなくとも運営管理に関わった経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
配属先内にある寮の部屋を住居として使用する。