要請番号(JL51523B13)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ムランガ郡政府農業省
2)配属機関名(日本語)
キハル・サブカウンティ農業事務所
3)任地( ムランガ郡キハル ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ムランガ郡は、農業が主な経済活動となっており、住民の多くが農業に従事している。政府農業省は、9つあるサブカウンティ農業事務所とともに、農民の持続的可能な農業を支援するために様々なプログラムを行い、農民が従来の自給自足農業から、より収益性の高いアグリビジネスへ移行することを目指している。特に乳牛飼育、アボガド栽培、コーヒー栽培に力を入れており、小規模農民グループへの支援を行っている。これまでJICA海外協力隊の派遣は行っていないが、SHEP Bizプロジェクトのパイロット地区としてJICAとの連携を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地は、換金作物としてコーヒー、茶、アボガド等、食用作物としてメイズ、豆類、現地伝統野菜等を栽培している地域。地域には郡に登録している約50の農民グループと15の協同組合がある。農業や畜産分野で活発に活動しているグループ・組合もあるが、運営が上手くいかず、活動休止状態となっているところも多い。配属先は各グループ・組合の活動をモニタリング評価し、運営が改善されるよう支援を行っているが、マネジメントや結束力の欠如からマーケティングなどの課題が多岐にわたる。配属先にはグループ・組合の運営全体について助言できる人材がいないため、隊員には日本の事例も紹介しながら、任地に適した農家グループ・協同組合の運営への支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と相談し、次の活動を行う。
1.農家グループ・協同組合の活動や運営に関し調査及び評価を行う。
2.同グループ・組合の課題を特定し、改善策を提案する。
3.同グループ・組合の組織強化、活性化を図る。
4.同グループ・組合が持続可能なアグリビジネスを実施できるように支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所、机、椅子、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
郡アグロビジネスオフィサー(男性、40代)、郡栄養士(女性、30代)
活動対象:
コミュニティの農家グループ及び協同組合メンバー
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要なため
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
・地域社会を対象とする活動の経験
[参考情報]:
・農業協同組合での実務経験は必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
SHEPアプローチ
SHEPアプローチについては、ケニア着任後に勉強する機会がある。