要請番号(JL51523B18)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
マチャコス郡政府ジェンダー・社会福祉局
2)配属機関名(日本語)
ユース・ドロップイン・センター
3)任地( マチャコス郡マチャコス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は若者が薬物や暴力から身を守り、健全に過ごす場の提供を目的として、マチャコス郡政府施設の敷地内に2022年に開設され、自習室やICTラボの施設、カウンセリング・各種スクリーニングなどを無料で提供している。ダーツなどができるスペースもあり、10代後半から20代の若者が放課後や学期休みに利用している。多い時には1日100名弱の利用がある。ICTラボには専任の講師が常駐し、海外からの支援でPC40台が導入されている。月曜から金曜の午前9時から午後5時まで営業し、週末にはイベントを実施することもある。専任スタッフは3名、近隣の公立病院とも連携している。これまでJICA海外協力隊の派遣はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、ケニア若年層の最大の課題である、薬物・アルコール依存、DV (ドメスティックバイオレンス)やGBV(ジェンダーベースドバイオレンス)から身を守るセーフティネットとして、各種サービスへのアクセスを提供し、施設内だけでなく、アウトリーチも実施している。STI (性感染症)カウンセラーやICTインストラクターなど専門性のあるスタッフやボランティアもいるが、今後これまで以上により多くの利用者に多種多様なサービスを提供できるよう、新たなアイデアの共有を期待してJICA海外協力隊の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協働して以下の業務を実施する。
1. 任地の若者における課題の把握や傾向、地域の課題、リソースなどを調査、分析する。
2. 調査によって把握したニーズとリソースに基づき、新たな地域団体との連携や、多様性のあるアクティビティの導入を提案、実施する。
3. スポーツやアート・音楽、手工芸、ICTなど、隊員が得意とする分野のプログラムを実施する。
4. その他,配属先が実施する業務の効率化に対してアドバイスする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
自習室、ICTラボ(PC40台)、スクリーニングルーム、図書室、受付
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
ユースカウンセラー2名(女性・20代)、PCインストラクター(男性・20代)、その他地域のボランティアスタッフ
【活動対象】
12~25歳の青少年(男女) 30-50名程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)社会科学 備考:同僚にアドバイスするため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:地域の機関と連携するため
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)