要請番号(JL51523B22)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
エンブルブル高等学校
3)任地( カジアド郡ンゴング ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はナイロビ近郊に位置する男女共学の公立高等学校(3年制、日本の高校1~3年生相当)である。教員数は19名、生徒数は約360名である。1クラス40~50名程度。生徒は自宅から通学しており、約半数はスラム地域の出身である。1日9コマ、1コマ40分で時間割が組まれている。授業後は、スポーツなどの課外活動の時間が設けられている。首都近郊であるため開発が進みつつあり、人口は増加傾向にある。赤道に近いが標高が高いため、一年を通して過ごしやすい地域である。当学校の一部の教員はJICAの理数科教育強化計画プロジェクト(SMASE)に参加した経験を持ち、指導力向上に関する支援を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の生徒達は科学に対する苦手意識が強く、それを教える教員数も足りていない。高校卒業試験の化学、生物の成績も他教科に比べて低く、半数以上の生徒は得点率は10%以下であり、ほとんど内容を理解できていない状況である。授業は教師中心の講義形式がほとんどであり、実験室と薬品はあるものの実験を取り入れた授業は少ない。配属先は授業内に実験を取り入れたり、授業後の科学クラブを立ち上げることで、生徒の科学に対する興味を引き出し、学力を向上させる事を望んでいる。また、その技術を同僚にも伝えて欲しいという理由から、JICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に、以下の活動を行う。
1.主に高校1年生と2年生の主に化学・生物を担当し、授業を行う。
2.同僚と共に実験の計画を立て、実験のサポートを行う。
3.科学クラブを立ち上げ運営に携わり、活性化を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、チョーク、教科書、職員室の事務机や椅子、実験室、ビーカーなどの実験器具と基本的な化学薬品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・校長(50代女性)
・教頭1名( 40代男性)
・教員 19名(化学教師3名、生物教師1名)
活動対象者:
・高校1年生~高校3年生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:同僚と同等の学歴が必要なため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・化学・生物の実験観察指導経験なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)