要請番号(JL51523B26)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
セントマリー小・中学校
3)任地( ナイロビ郡ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はナイロビ郡内にある男女共学の公立小・中学校(9年制、日本の小学校1年生~中学3年生相当)である。教員数は19名、生徒数は約700名。生徒は自宅から通学しており、1時間以上歩いて通学する生徒も多い。約7割の生徒がスラム地域の出身であり、その約半数はアフリカ最大といわれるキベラスラム出身である。そのせいか、地域では学力が低いとされている学校である。1クラス40~50名程度で1日8コマ、小学生は1コマ35分、中学生は1コマ40分で時間割が組まれている。授業後は、スポーツや数学クラブなどの課外活動の時間が設けられている。年間予算は約400万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在ケニアでは、8-4年制であった初等・中等教育課程を日本と同様の6-3-3年制に移行する過程にある。これに伴い新しいカリキュラムが導入され、生徒主体の教授方法が推奨される様になった。しかしながら、教員はその様な教授方法に不慣れであり、特に数学と理科において生徒の興味・関心を向上させ学力を伸ばす為の支援を必要としている。また、使用できる機材は少ないながらも、生徒のデジタルリテラシーを向上させる事のできる教員を求めている。これらの理由から、JICA海外協力隊の要請に至った。配属先の近郊にはJICAの支援で設立されたアフリカ理数科・技術教育センター(CEMASTEA)があり、校長からは連携による生徒の学習機会の拡充が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に、以下の活動を行う。
1.主に小学4年生以上の生徒に対して数学と理科の授業を行うが、配属先と相談の上で決定する。
2.可能な範囲でICTに関する授業を担当する。
3.授業後に行われる課外活動の運営に参画する。
4.CEMASTEAなど他の機関とも連携し、生徒たちの学習機会の拡充を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
タブレット端末10台(Windows)、ラップトップPC3台(Windows)、デスクトップPC台(Windows)、プロジェクター1台、教室、黒板、チョーク
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・校長(50代男性)
・教頭(40代女性)
・教員19名
活動対象者:
・小学校1年生~中学3年生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:授業を行うため
[参考情報]:
・ICTに関する知識があると望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)