要請番号(JL51523B28)
募集終了
7代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ウゲニャ・サブカウンティ保健事務所
3)任地( シアヤ郡ウクワラ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は地域病院に併設されており、保健師や公衆衛生官などによる保健管理チームが、管轄下にある18の保健センターや診療所の保健医療サービスやコミュニティでのプライマリーヘルス活動の管理、アドバイスを行っている。配属先が管轄する地域の保健指標はケニア国内で最低水準であり、HIV、肺炎、結核、マラリア、スナノミ症などの疾病が多く、家族計画、母子保健、予防接種、栄養改善、公衆衛生などの取り組みも行っている。同地域の人口は12万8千人で、年間予算は約200万円。過去には、JICA技術協力プロジェクト「ニャンザ州保健マネージメント強化プロジェクト」(2009年7月~2013年6月)のモデル地域であった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2016年以降、栄養士、コミュニティ開発、看護師等、6名のJICA海外協力隊の派遣をしており、配属先は隊員の活動を高く評価している。地域の人々にも認知度は高い。前任のコミュニティ開発隊員は、CHV(コミュニティヘルスボランティア)と共に各家庭や学校などコミュニティの巡回活動や健康増進活動を行っていた。COVID-19大流行後の派遣再開に向けて、この地域が抱えている最優先課題から活動内容について協議した。その結果、保健事務所を起点として母子保健の支援のため助産師の要請となった。担当の保健師や看護学校の研修生と共に年間約300組の母子を対象に育児のための啓発活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は保健事務所を拠点とし、配属先同僚と相談し母子保健に関わる以下の活動を行う。
1.母子手帳の活用についての現状を確認し、有効活用を促す。
2.定期健診に来る母親対象に母子手帳の有効活用方法等のワークショップを行う。
3.母子栄養の指導ができるとなお良い。
上記以外に母子に対して必要と考える活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:保健事務所長(50代男性)
保健師(30代女性)、看護学校からの研修生
活動対象:妊娠中から出産後の母親 約300人(年間)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:母子に助言、指導を行うため
[参考情報]:
・母子栄養に関する知識があればなお良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)