要請番号(JL51523B30)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ンディワ・サブカウンティ保健事務所
3)任地( ホマベイ郡ンディワ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は地域病院に併設されており、病院のスタッフや公衆衛生官などによる保健管理チームが、管轄下にある約50の保健センターや診療所の保健医療サービスやコミュニティでのプライマリーヘルスケア活動の管理、アドバイスを行っている。2022年12月には、MPESA(ケニアで最もポピュラーなマネーアプリ)財団の援助による産科の独立病棟が建設された。年間予算は約900万円。同地域の人口は20万2千人、半数以上が20歳未満である。過去に保健師、栄養士の隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では地域内の医療施設を巡回し、各施設において医療サービスの質の向上と共に、コミュニティで保健プロモーション活動の支援に取り組んでいる。同地域に多い疾病は、HIV、下痢、肺炎、結核、マラリア、スナノミ症、栄養失調など。中でも若年層の妊娠、出産やHIV/エイズの感染率の高さは大きな課題である。母体が成熟しないまま出産するため、母子共にその後の健康にリスクがある。母子保健及び若年層への性教育、HIV感染予防など地域の一番大きな課題解決に向けて助産師の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は保健事務所を拠点とし、配属先の同僚と協力して以下の活動を行う。
1.併設された病院で出産した母子を対象に保健指導を行う。
2.若年層の妊娠、HIV感染予防のため性教育、HIV感染予防の啓蒙活動を行う。
3.CHV(コミュニティヘルスボランティア)に対してのワークショップができるとなお良い。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:保健事務所長(30代男性、医師)
病院・保健事務所スタッフ約56名(20~50代の男女)
コミュニティヘルスボランティア11名
活動対象:母子、妊婦、学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚や母子に提案、指導をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)