2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51524A22)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ニャタオ高等学校

3)任地( キスム郡アワシ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2009年に開校した男女共学の公立高等学校(2025年より3年制、日本の高校1~3年相当)で、生徒は13~20歳、全校生徒数635名、各学年3クラスあり、1クラスあたり50~60名程度、教職員数は26名。1日10コマ、1コマ40分で時間割が組まれている。寄宿生はおらず、生徒の大半は近隣地域から徒歩30分~1時間以上かけて通学している。課外活動には進路相談・ガイダンス、宗教関係の講義、スポーツなどがあり、不定期に実施されている。2023年2月より初代JICA海外協力隊(理科教育)が活動している。なお、敷地に隣接して初等学校も併設している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在ケニアでは新しいカリキュラムが導入される過程にあり、生徒主体の教授方法が推奨される様になったが、その様な授業を展開できている教員は少ない。配属先の生徒たちは地域でも学力が低いとされており、科学に対する苦手意識も強い。その上、教員の数も足りておらず、教員一人当たりの負担が大きくなっている。その様な中、一人の教員として生徒主体の授業を展開し、課外活動にも取り組んでいる初代隊員に校長は大変感謝している。引き続き生徒の学習意欲と学力の向上に取り組み、その手法を同僚教員にも広めていって欲しいという思いから後任の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 1~3年生(日本の高校1~3年に相当)の理系教科(化学・物理・生物)の授業を行う予定だが、隊員の得意分野を踏まえて配属後に決定する。
2. 音楽、美術、スポーツなど自身の興味・技術を活かし同僚教員と共に課外活動に取り組む。
3. 生徒の学力・意欲の向上、同僚教員の授業力の向上につながると思われる活動を配属先に提案し、実践する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、チョーク、教科書、職員室の事務机や椅子、フラスコ、ビーカー、アルコールランプ等実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員26名(うち理科教員は5名)、事務員やキッチンスタッフが若干名(教員は大学または教員養成学校卒、20~50代)

活動対象者:
高校1~3年生の男女、580名(13~20歳が中心)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)化学 備考:同僚と同等の学歴が必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:授業を行うため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】