2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51524B06)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3
正門 校内の様子 グラウンド グラウンド

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カンジャ小・中学校

3)任地( エンブ郡カンジャ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はケニア山の麓で傾斜が多い地域で、その立地を活かして茶葉、コーヒーが栽培されている地域。配属先は1956年開校の公立初等学校(9年制/日本の小学校1年生-中学校3年生相当)である。教師23名、生徒数は約720名で、生徒は近隣から徒歩で通学している。各学年2クラスで、1クラスあたりの生徒数は35~40名程度。1日8コマ、1コマの時間は小学1~3年生は30分、小学4~6年生は35分、中学生40分で授業が組まれている。課外活動には農業クラブ、環境クラブなどがあり不定期に開催されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在ケニアでは、日本と同様の6-3-3年制に移行する過程にある。これに伴い新しいカリキュラムが導入され、生徒主体の教授方法が推奨される様になった。2023年8月から活動している2代目隊員は、生徒の理解度を考慮しながら問題練習を多く取り入れた授業を実施した。さらに、ケニアで親しまれている楽曲をアレンジして九九の歌を作成し、学校全体で暗唱に取り組んだ。しかしながら、生徒たちは文章題などの応用問題には対応できておらず、同僚たちも教師中心の授業を改善するには至っていない。そのため、引き続き生徒の学力向上に取り組みながらも、同僚と共に生徒の数学に対する興味・関心を引き出せるような取り組みを行う必要があるため後任の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 7-9年生(日本の中学校1~3年生相当)を対象に、数学の授業を行う。
2. 同僚と共に九九の歌の定着を図る。
3. 同僚と共に、数学への興味関心を高める取り組みを行う。(指導法の改善や教材開発など)
4. 同僚と共に、放課後等の余暇の時間を用いて課外活動を行う。
5. 学校の所有するデジタル機器を用いて、業務の効率化や授業への活用方法を提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、教員用教科書、パソコン3台、タブレット端末約60台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長(男性、50代)、教頭(男性、40代)、教員(男性3名、女性18名)
活動対象者:
配属先生徒720名のうち、 7-9年生(日本の中学校1~3年生相当)を対象に、数学の授業を行う。生徒数は1クラスあたり35~40名程度。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学力が必要

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】