要請番号(JL51524B11)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ニャカチ・サブカウンティ保健事務所
3)任地( キスム郡カティト ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
キスム郡はケニア保健省からユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)実現のため、パイロット地域と指定されている4つの郡のうちの1つ。事務所はカティトサブカウンティ病院内に併設しており、事務所長のもとに保健マネージメントチームがある。同チームは、管轄地域にある医療施設で提供される保健医療サービスの指導、助言や地域住民を対象とした保健啓発活動を行っている。同地域の人口は約16万人、管轄下の診療所、ヘルスセンターなどの医療施設は30ヶ所。配属先のある町カティトは幹線道路の交差する宿場町で開発が進んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
初代のJICA海外協力隊(コミュニティ開発)は、主に5S-KAIZENの活動を計画し行った。過去にケニアでの5S-KAIZEN活動のワークショップへの参加経験がある同僚からの協力を得てQIT(品質改善チーム)を立ち上げたが、現場にカイゼンの趣旨が定着していないため、その後は活動が停滞している。自らがQITメンバーでもあった事務所長から5S-KAIZEN活動を引き続き行い、医療サービス向上のための職場環境や作業効率を向上させたいという要請があったため、再度改善モデルケースを考案・定着できる人材を要請することとなった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
病院内にて継続可能な業務効率化を図ることを目的とし、以下の活動に取り組む。
1. 病院現場の非効率と思われる状況を把握し、課題に応じた改善を提案・実践する。
2. 上記で改善モデルケースが確立された後、他の部署(病院)に事例の共有し、定着を促す。
3. 可能であれば、各部署が自力で作業効率改善(作業の軽減可)を行うことが可能になるための支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
保健事務所長、
看護師・地域保健担当者、
看護師・保健コーディネーター
活動対象者:
病院関係者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:医療従事者への指導を含むため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言に必要なため
[参考情報]:
・在庫管理、安全管理の知識があればよい良い
・病院でなくとも運営管理に関わった経験 があれば良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
Quality Improvement Team (QIT):品質改善チームは、5S-KAIZEN活動のための計画を中心になって行うチーム。