要請番号(JL51524B13)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ジョモケニヤッタ農工大学(JKUAT) メカトロニクス工学科
3)任地( キアンブ郡ジュジャ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は農業技術者を養成し、将来国を担う人材を輩出する目的で農業技術カレッジとして1981年に設立された。1994年に国立 の総合大学となり現在に至っている。工学部等の5学科を設置しており、学生総数は約30,000 名。機材が充実しており国内の他大学および他国からの留学生も学ぶ国際色豊かなキャンパスを有する。JICAは同大学 設立前から関わっており、現在3名の専門家(アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト、2025 年6月まで)が活動中である。現在青年海外協力隊1名(土壌肥料)が派遣中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
工学部には日本を含む海外の援助機関等から供与された多くの機材があり、ケニアの社会課題を解決する研究の実施が期待されている。例えば材料、環境・エネルギー、ものづくり、自動制御、農業機械などの研究が実施されている。また、ロボコンやロケット開発など、ものづくりに関する学生主体の活動も盛んである。
学内の教育・研究活性化のため、研究協力隊員はものづくりセンターを拠点に活動し、大学職員や学生に対して電子回路の製作やマイコンのプログラミングの指導、また機材利用方法や維持管理の改善提案も期待される。なお同大学で実施中の技術協力プロジェクトに配属されている工学分野のJICA専門家と連携して活動する予定である。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と共に、以下のような活動(資料作成および授業等)を行う。
1.大学スタッフや学生への技術指導(電子回路の製作やマイコンのプログラミングなど)
2.学生の研究へのアドバイス
3.大学スタッフや学生への機材の取り扱い・使用方法の指導
4.実験室の機材利用・維持管理の改善(機材操作のマニュアル作成など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、コピー機及び実験室等機材:3Dプリンタ Ultimaker S3、PCB加工機 LPKF S63、レーザー加工機 Universal Laser PLS6.75 等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
博士(30代男性、専門分野:機械工学・電気電子工学)
技官(50代男性、専門分野:機械工学・電気電子工学)
JICA専門家(30代、男性、専門分野:メカトロニクス専攻)
活動対象者: 大学生(約300名、60名×5学年。18‐23歳程度)、大学院生20代半ば
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高等専門学校卒)電気・電子 備考:同僚への助言が必要なため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト(AFRICA-aiーJAPAN Project)
資格条件; 高等専門学校卒とするが、大学工学部卒(必ず電気・電子系専攻)であればなおよい