2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52418A01)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・人口省

2)配属機関名(日本語)

ゾンバ中央病院

3)任地( ゾンバ県ゾンバ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内に4か所存在する国立中央病院の一つであり、周辺各県からの重症患者の受入も担っている。院内には10の部署があり、傘下に13の病院やクリニックが配置されている。病床数512、1日あたりの外来患者数は約600名。年間予算は、約150万米ドル。診察、投薬等、医療サービスが原則として無料で提供されている。
ゾンバ県内で公立の最大医療施設として、医療分野においてゾンバ県内で支援活動をしているNGO(MAP等)のオフィスも院内に設置されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2009年に当国での初の理学療法士の養成学校が発足し、国内の中央病院棟では理学療法科が設立されたが、現場経験があり理学療法士の資格をもった人材は少ないため同分野においての支援が必要とされている。配属先である理学療法科では理学療法士が2名、テクニカルスタッフ2名が所属している。また、年間数名から十数名の実習生を受け入れている。同科には2015年より3代にわたり青年海外協力隊(JV)を派遣し、効率的な運営を目的にした施術予約制度を確立、院内の環境改善、同僚や実習生への指導を行ってきた。配属先からは引き続き同僚への技術指導が求められており、加えて、理学療法士の育成を行っているマラウイ医科大学からも中央病院に派遣される実習生への指導が期待されているため今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 理学療法科の現地スタッフへの知識技術の助言を行う。
2. 実習生に対しての知識技術の助言を行う。
3. 入院および外来患者への理学療法を行う。
成人(70%)(主に整形疾患、脳血管疾患、脳性麻痺)、小児(30%)(主に脳性まひ、熱傷、先天性内反足)
4. 理学療法科の管理・運営の支援を行う。
5. NGOと連携しているCBR(Community Based Rehabilitation:地域社会に根ざしたリハビリテーション)において在宅のリハビリ支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

平行棒、車椅子、杖(T字、松葉など)、スタンディングフレーム、エルゴメーター、バランスボール、肋木、鏡、冷蔵庫

4)配属先同僚及び活動対象者

受入責任者:病院副事務長 50代女性
理学療法科科長:男性 30代
リハビリテーションテクニシャン 男性20代
理学療法士2名 男性20代、その他:病院内スタッフ、実習生
対象患者:成人(70%)(主に整形疾患、脳血管疾患、脳性麻痺)、小児(30%)(主に脳性まひ、熱傷、先天性内反足)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフの指導を行う上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動は英語、生活言語はチェワ語です。赴任後のオリエンテーションで学習します。