要請番号(JL52418A24)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学技術省
2)配属機関名(日本語)
ムワティブ中高等学校
3)任地( リロングウェ県ナテンジェ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
日本の中学3年生から高校3年生に相当する4年制の中高等学校。JICAの無償資金協力により、教室や実験室等が2016年に建設された。年間予算は約30万円(人件費を除く)。1-4年生1クラスずつで、総生徒数は約400名。2代目のJV(青年海外協力隊)は2013年7月まで、生物指導(職種:理数科教師)で活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マラウイでは1994年に初等教育が無償化された結果、中等教育進学希望者が急増した。政府はコミュニティが建設した教育施設を中等学校に格上げすると同時に、初等教員資格しか持たない教員を中等教員として採用し、中等教育へのアクセス拡充を図ってきた。結果として就学者は増加したが、中等教育の正規の資格を有する教員が不足しており、教育の質も低い水準にとどまっている。特に理科については、試験に実験のテストが含まれているにも関わらず、教員の多くが教科内容の知識が十分でないため、実験も積極的に行われていない。そのため、授業のサポートや実験方法の指導・支援を必要としている。
また、教育・科学技術省はJICA支援のもと、全国各地域で現職理数科教員再訓練を実施しており、その一環として地域の学校群単位で行う研修会に参加することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属校において、物理、化学、生物のいずれか(または2科目)の教科指導(10-15コマ)を担当する。(日本の中学3 年から高校2年レベル) 担当教科については、ボランティアの経験をもとに配属先長と話し合って決めることとなる。
2.教科書の内容を基にした実験ができるように、器具・薬剤の使い方や実験方法を同僚に助言・支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理科(各科共用)実験室のほか、基本的な実験器具(日本の小学校程度)(ガス等の設備は無い)
4)配属先同僚及び活動対象者
○配属先同僚
校長 1名 (男性、50代)、教頭 1名 (男性、40代)
教師 20-40代、全教師数は13名
理科主任 1名 (男性、40代)、理科教師(物理、生物教師) は4名
○活動対象者
生徒は15-20歳 (配属先の生徒数は約400名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理系 備考:中高等学校教員は大卒が資格条件
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・薬品や器具の知識、実験の経験と知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
学校の授業は英語、生活言語はチェワ語です。赴任後のオリエンテーションで学習します。