要請番号(JL52418A26)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働・青少年・スポーツ・人材開発省
2)配属機関名(日本語)
リロングウェ技術訓練校
3)任地( リロングウェ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都リロングウェにある政府系の技術訓練校。同校は、大きく別けて4つの部門(エンジニアリング、オートモービル、コンストラクション、コマーシャル)を持つ。オートモービル部門は、その中でさらに電装、整備、板金の3つのセクションに分かれている。これまで4代の長期JV(青年海外協力隊)と初代の短期JVが派遣されてきた。以前は台湾からの支援も受けていたが、現在は外部からの援助は無い。年間予算は学校全体で約3,900万円、しかし必ずしも全額が支払われている状況ではなく、十分な予算が有るわけではない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マラウイでは、近年中古車輸入台数が急増しており、アフターメンテナンスの需要が高っている。一方で、現地技術者の技術レベルは、必ずしも市場のニーズに応えられるだけのレベルに達していない。技術者の養成を行う同校では、これまで台湾等からの機材供与により、最低限指導するだけの環境は整っているものの、指導内容の質の向上には、依然として改善の余地が残されている。派遣されるJVは、日本で培った知識や経験を基に、同僚と共に教育の質の向上に貢献することが期待され、今回のJV要請へと至った。なお、同校では外部からの自動車修理も受け付けている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.オートモービル部門の講師として主に実習及び学科をサポートする
2.講師として同僚と授業を行う中で、生徒への指導を始め、同僚講師へも新技術などの助言をする
3.派遣当初は実習指導をメインの活動とし、徐々に学科の授業も指導する
4.板金セクションも併設されていることから、可能な範囲で支援する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ハンドツール、測定機器、実習車等。カットモデルやベンチエンジンもあるが、機材や教材は箱にしまわれたままの機器や正常に稼働しない機器も多い。
4)配属先同僚及び活動対象者
部長 男性1名
講師 男性4名
ワークショップテクニシャン 男性1名
倉庫管理者 男性1名
年齢 20代から40代
学歴 高卒から大卒程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:(男性) 備考:活動環境がほぼ男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実際に実習や整備を行うyため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
※板金セクションが併設されていることから、板金経験があると活動の幅も広がる。学校の授業は英語、生活言語はチェワ語です。赴任後のオリエンテーションで学習します。