要請番号(JL52419B16)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・灌漑・水開発省
2)配属機関名(日本語)
北部水公社
3)任地( ムズズ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マラウイ北部の都市部への水供給を行っている水道局である。ルニャングワダムを擁しており、県北西部の川や湖畔地域にはマラウイ湖など、多くの水源から取水し、浄水・供給している。
他ドナーの支援としてアフリカ開発銀行、OPECファンド、欧州投資銀行からローンの支援を得ている。年間予算は約1110万米ドル。
JICAの協力は集団研修参加(2017年)の他、特にないが、首都圏リロングウェ水公社ではすでに環境教育隊員が活動していて、南部ブランタイア水公社も要請中であるため隊員間の連携が期待される。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マラウイでは近年安全な水の供給や森林保全などの環境教育が課題となっているが、実際の啓発活動は始まったばかりである。北部水公社では広大なムジンバ県の都市部に多様な水源から取水し供給している。水に関する教育や、水源確保のための森林保全の重要性などの意識向上、モラル向上のための環境教育は手探りの状態である。当該水公社はJICAの協力を受けていないがクリーンな水源確保の観点から啓発活動が必要とされていることもあり、水公社における環境教育を拡大するために隊員要請となった。啓発活動を中心にグリーン系の取り組みが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
北部水公社の水質・環境局に所属し、以下の活動を行う。
1. 水源地域や市内の学校を巡回し、安全な水や森林保全を中心とした環境教育を行う。
2. 併せて、水公社の当国における重要性や水道施設に対するモラルについても啓発する。
3. 水源の保全について、水源周辺の地域住民と環境面でより良い関係構築についても支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
水質・環境局長 修士 40代
水質・環境局職員 3名
水質技師 3名
アシスタント 10名
活動対象者:学校生徒、水源周辺地域住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・ファシリテーターとしての経験または
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)