2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52419B22)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H110 薬剤師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・人口省

2)配属機関名(日本語)

カムズ中央病院

3)任地( リロングウェ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カムズ中央病院は国内に4か所設置されている国立中央病院の一つであり、首都リロングウェを含む中部地域(Central Region)を対象とした三次医療機関として機能している。病床数は約1,100。サービスは診察、投薬、入院等を含め原則として全て無料で提供されている。各国ドナーからも常時多数の支援があり、各種資機材の供与やその運用のための技術指導などが実施されている。現在2代目の薬剤師隊員が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは医薬品の大部分を外国からの援助に頼っており、供給量が限られていることに加え、薬剤の適正使用をモニタリングする体制が整っていない他、薬局従事者の知識不足により、重要な医薬品ですら在庫切れがしばしば生じているのが現状である。調剤局は常に混雑しており、適切な処方と調剤管理が課題となっている。なお同病院は過去にJICAの支援を受けて、5S-KAIZEN-TQM(整理・整頓等を通じた医療サービスの向上)の導入・普及が展開されていた実績があるため、海外協力隊派遣による効率を意識した薬品管理業務の改善が期待されている。薬剤室長と連携しながら、薬品の在庫管理方法の改善を図り、発注支援及び使用期限切れの薬品投棄等の包括的な管理・運営支援を受けて要請に至っている。(*薬学部卒業のインターン生に対する基本的な技術指導の可能性有り。)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。

1. 薬剤室の包括的業務を支援する。
2. 薬品の発注・投棄方法の見直し(支援)を実施し、管理方法の改善を図る。
3. 病棟患者に対する服薬指導(クリニカルファーマシー)を支援する。
4. 研修生(インターン)への技術を指導する。
5. その他、配属先に求められる業務を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、机、椅子、冷蔵庫、調剤棚等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:薬剤室長:40代男性1名(CP:ベテラン)
薬剤技術者2名、薬剤助手、インターン数名程度

活動対象者:同僚、患者等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(薬剤師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)薬学 備考:薬学の知識が求められる。

[経験]:(実務経験) 備考:医療現場経験が求められる。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】