要請番号(JL52421A10)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
森林・天然資源省
2)配属機関名(日本語)
リロングウェ水公社
3)任地( リロングウェ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1947年に設立された水道局でリロングウェ市及び近郊への水供給を行っている。2つの浄水場から1日125,000立方メートルの水を供給し、リロングウェ市内の70%に給水している。年間予算は3,500万米ドル。
他ドナーの支援として世界銀行、欧州投資銀行からローンの支援を得ており、カムズダムⅠの拡張や配管の整備を実施している。JICAの協力は無償資金協力による機材整備の他、無収水対策の技術協力プロジェクトが実施され、環境教育隊員も派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
水質検査に関する業務は遂行されているものの、新たな検査技術情報の取得や検査機器の利用方法に課題があり、使い方が不明な検査機器がそのままになっているケースもある。活動としては、日々の業務を配属先のスタッフとともに点検することや、双方の知識経験を活動に活かし、業務の質の向上を目指すことが期待される。
適宜、技術協力プロジェクト関係者とも情報交換をしながら、ワークショップ開催などを通しての連携なども期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
水質・環境部に配属され以下の業務を行う。
1. 配属先での毎日の水質検査業務に対する支援及び助言を行う。
(検査項目:濁度、電気伝導率、pH、細菌試験(一般細菌、大腸菌)、残留塩素、ナトリウム、カリウム、銅、硝酸、硫酸、
カルシウム、ヒ素、クロム、マグネシウム、リン酸、フッ素、など)
2. 検査機器の利用方法及びメンテナンス方法に関する助言を行う。
3. 必要に応じて近隣の排水状況モニタリングを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
恒温器、蒸留装置、温度計、pH計、紫外可視分光光度計、濁度計、ガスクロマトグラフ、残留塩素計、オートクレーブ、電気伝導率計、コロニーカウンター、顕微鏡、原子吸光光度計
4)配属先同僚及び活動対象者
マネージャー 男性 50代1名
スタッフ 6名 40代~50代 経験10年以内
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:実験、分析業務のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:自立した活動を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10 ~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】