要請番号(JL52424Aa0)
募集終了
5代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
ムズズ技術訓練校
3)任地( ムジンバ県ムズズ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
第3の商業都市ムズズ市にある技術訓練校(TC:Technical College)である。国家独立前の1958年にカトリック系教会の支援を受けて設立され、現在はマラウイ労働省管轄の7校あるTCの一つとして主要な役割を担っている。主に16歳から36歳を対象に高度な職業技術習得のための4年制の高等教育機関である。年間予算約120,000米ドル。現在、約800名の学生が在籍している。2014年に現在の14コース(地域開発、経営管理、ICT、食品加工、配管工、溶接、自動車整備、電気工学、太陽光システム等)を開講する形態となった。同校へは2010年度から4代にわたりコンピュータ技術隊員が派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
先代までの隊員派遣を発端に学校の自助努力も加わり、ICTコース実施環境は整備されてきたものの、更なる発展を目指すべく隊員要請に至った。具体的には、同僚教員とICTコースの授業を担当しながら、食品加工や地域開発等の他コース履修中の学生と、一つでも共同事業創出の試みに着手することである。なお、ICTコースの授業は主に英国資格機関ABMAおよびCity and Guildのカリキュラムに沿って実施され、プログラミング、情報セキュリティー、プロジェクト管理等となっている。学生一人ひとりのITリテラシーの向上、一定程度認められる同僚教員の知識や指導技術に対し、より実務的な実技指導の導入や教材研究等の提案等の実施が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚教員とICTコースの授業を受け持ち実務的な指導を実施する。そのための授業計画の策定、教材研究、学生の学力向上調査等を行う。
2. コンピュータの修理・保守管理。
以下可能であれば、
3. 他コース履修中の学生と、共同事業創出の試みに着手する(もしくは学生の自主的な活動を促進・側面支援する)。
4. 学生の進学率・就職率向上のための課外活動を実施する(技術訓練校・関連企業への訪問や就活セミナーの実施等)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC40台(hp、DELL等。Windows 10 または11。うち10台は修理が必要)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学校長(50代、男性)、ICT担当教員2名(30代、男性)
活動対象者:
ICT担当教員、ICTコース専攻の学生約40名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)情報学 備考:学生への教授に知識が必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言に経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活の中で現地語(トゥンブカ語)が必要となる場合があるため、赴任後の現地語学訓練で学習する。