2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52718A01)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
配属先整備場の外観 整備場の内部 入庫する車両の一例

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

都市・地方開発省

2)配属機関名(日本語)

オチョ役場

3)任地( クネネ州オチョ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

クネネ州の人口9,000人程度の町、オチョの行政を司る役場。役場全体の年間予算は約310,000,000円、そのうち計画課の予算は約6,500,000円。全職員数は108名。同役場の計画課へは、これまで2008年から2015年まで、3代にわたり測量JV(青年海外協力隊)、計画課の整備部門へは、2014年から2016年まで自動車整備JVがそれぞれ派遣されていた。

(オチョ役場WEBサイト) www.outjomun.com.na

【要請概要】

1)要請理由・背景

同役場の整備部門では、主に役場内の車両、重機や作業機器の整備を担当している。役場で使用されている大型の作業用車両は低年式が多く、部品の調達が困難な事も多い事から、時には別のエンジンに載せ替えたり、配線の引き直しを行いながら維持管理に努めている。役場の財政事情や同州における人材不足などの理由から、新しい部品の調達や職員の教育に予算を費やす事も期待できないのが現状である。同役場へはこれまで3代にわたり測量のJVを派遣しており、その活動成果が高く評価されている。整備課には2016年11月まで自動車整備JV(青年海外協力隊)が活動を行い、日本人の働く姿勢や技術が高く評価されており、日本人ボランティアに対する期待と信頼は大きい。引き続き役場職員とボランティアの協働作業を通じた、職員の能力向上を図りたいと考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

整備部門の同僚メカニックに対し、日常的な作業を通じ、主に以下の事を行う。
1. 日常的に入庫する役場の車両を使用した故障個所の探求手順、整備方法を共有する。
2. 同僚の作業を監督し、より安全で効率の良い作業手順を共有する。
3. 作業場における整理・整頓や安全作業に関する知識を共有する。
4. その他、配属先における整備以外の日常業務のサポートをできる範囲で行う。
電子制御に関する故障診断方法の共有も期待されているが、診断器は無い。配属先は、ボランティアが自ら作業を行う事よりも、同僚メカニックが行う作業の監督や技術的な指導を期待している。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な車両整備に必要な手工具、油圧プレス、ガレージジャッキ、旋盤等。入庫する車両は、日本車、ドイツ車が多く、乗用車よりも、四駆や中型トラック等が多い。

4)配属先同僚及び活動対象者

役場マネジメント職員6名 男性40-50代 大学卒
整備部門スタッフ 男性20-40代 高校、短大卒程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

部品単体を交換するのでは無く、部品を流用、加工、製作して修理する事が多い。
役場が提供する職員住宅を利用する予定。