要請番号(JL52719B05)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・訓練・イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
コミュニティー能力開発基金 アート&クラフトセンター
NGO
3)任地( エロンゴ州スワコップムンド ) JICA事務所の所在地( ウィンドフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナミビア政府や他国団体からの資金援助を受け運営されている職業訓練校。全国に訓練校8校、配属先となるアート&クラフトセンターがある。アート&クラフトセンターは2009年に新設され、ファッションデザイン、革細工、宝石・ビーズ細工、美術、PCグラフィックデザインなどの講座を開設している。敷地内には生徒が製作した商品等を展示販売する店舗や貸し店舗、イベントホール等がある。訓練生は夜間コースを含めて100名程度(グラフィックデザインコースは10名程度)。
2019年2月まで前任者(長期隊員/服飾)が活動。また、同センターでは地方住民の職業訓練も行っており、現在、短期隊員(服飾)が活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアは、1990年の独立以降、国造りの基礎として次世代を担う青少年に対する教育に重点が置かれているが、雇用の機会が少なく、若者の就職難、失業率が深刻な状況となっている。同センターは、若者や女性に対し、雇用のチャンスとなる知識や個人でビジネスを始めるための基礎となる職業訓練を行っている。現在、グラフィックデザインコースはドイツ人の専門家が作成・見直したカリキュラムに沿って、夜間の短期コース(3か月)を運営している。配属先からは、人材不足を補完しつつ、良質な訓練の実施や実践に即したカリキュラム、指導教材の見直しなどが隊員に期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
グラフィックデザインコースのトレーナーとして関係者と共に、以下の活動を生徒に実施する。
1.フォトショップやイラストレータなどのソフトウェアの使用方法の指導。
2.写真術、関連するデザインや構図などの指導。
3.各単元毎の評価、試験の作成。
4.カリキュラムの見直し、授業計画の作成や教科書の改善作業。
その他、可能な範囲で配属先における日常業務のサポートも期待されている
※活動範囲は多岐に及ぶが、主にボランティアが得意とする業務内容から担当することとなる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(Think Centre)9台 LEDモニター4台、Lenovoモニター5台、タブレット4台、プロジェクター、プリンター、 キーボード(Lenovo)9台、Adobeソフトウェア
4)配属先同僚及び活動対象者
グラフィックデザインコースの学生(中卒~高卒程度)
センターマネージャー 女性 40代
マネジメント職員 3名 女性 30代、40代
教員5名 (米国ピースコー、JVを含む)
展示販売職員 2名、清掃員 2名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門的知識が求められるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務を伴うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先WEBサイト: http://www.cosdef.org.na/cosdef-arts-and-crafts-centre/