2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52722B04)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
エトーシャプォールジュニアセカンダリー正門 エトーシャプォールジュニアセカンダリー校舎 エトーシャプォールジュニアセカンダリー校舎 エトーシャプォールジュニアセカンダリー校舎 エトーシャプォールジュニアセカンダリー校舎

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

エトーシャプォールジュニアセカンダリー

3)任地( オウチョ ) JICA事務所の所在地( ウイントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

所在地オウチョは、クネネ州に属し人口約11,000、首都から北北西に位置した幹線道路沿いにある町で、エトーシャ国立公園の玄関口として知られている。配属先のジュニアセカンダリーは町の郊外に位置し、8から9年生(Grade8-9/日本の中学2年生から3年生)の生徒が通っている。全校生徒は約1,000名、教員数は約20名、年間予算は約100万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナミビアの教育現場における課題として、教室等の施設不足、教員不足および教員の指導スキルの不足がある。授業において教師は一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心であり、生徒自身が考え、質問する機会が少ない。特に数学教育においては数の概念が習得できていない等の初等教育における問題で、数学能力が低い生徒の多い状況にあり、現状の改善による数学教育の質向上が求められている。
2022年7月現在、隣接するエロンゴ州には3名の小学校教育隊員が主に算数教育の改善を目的に活動中である。また、オウチョ内の隣接する小学校に対して、算数教育を目的とした小学校教育隊員を同時に要請している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員の指導力向上に対する支援を行う。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 同僚教員と分担して、8、9年生の数学の授業を行う。
3. 学校施設としてリソースセンターがあり、近隣の小学校教師等を対象としたワークショップ等を実施する。(近隣の小学校教育隊員と協力して実施する場合もある。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器一式(PC、プリンター、コピー機等)
指導教材等は十分にない

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:40代・女性・大卒
同僚教師:約20名・20から50代(20名以上が女性)・大卒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(男性) 備考:17歳以上の大柄な生徒の対応あり

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚の学歴レベルと合わせるため。

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:他教師への指導が想定されるため

[参考情報]:

 ・最低でも指導経験1年以上は必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現在7名の小学校教育隊員が活動中であり、ナミビア国の算数教育の向上を目指している。