要請番号(JL52723B11)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・訓練・革新省
2)配属機関名(日本語)
COSDEF アート・クラフトセンター
3)任地( エロンゴ州スワコップムント ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
COSDEF(コミュニティ技能開発財団)は1997年に設立され、職業訓練校8校とアート・クラフトセンターがあり、アート・クラフトセンターは工芸に特化して、ファッション、グラフィックデザイン等のコースがある。また、農村部の収入向上支援を目的として手工芸品プログラム(OYETUプロジェクト)も実施している。敷地内に商品の展示販売店舗がある。
2023年8月現在、米国平和部隊が経済開発分野で1名活動している。過去にJICA海外協力隊の派遣実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アート・クラフトセンターは、開設以来、工芸品制作を通じて地域支援を行ってきたが、地域の人々は作品制作に当たり、既存のデザインを使用することが一般的であり、自身のアイディアを取り入れる視点に欠けていることが多い。ナミビアの手工芸業界の成長とそれに伴う収入向上のためには、他国の文化や世界のトレンドを踏まえた新規デザインの開発が必要であり、ボランティア要請に至った。現在制作されている手工芸品の多くは、布製品、革製品、かご、木工品、陶器等であり、製品開発、パターン制作、品質管理等の分野における支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1. 工芸品制作・販売におけるパッケージやデザイン、製品開発に係る支援
2. 工芸品制作者や販売部門関係者と協力し、デザイン面からの助言
3. 製品販売のための展示会等への参加、オンライン商品等の広報に係る助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種工芸品制作に必要な機材(工業用ミシン、家庭用ミシン等)
4)配属先同僚及び活動対象者
総務5名(40~60代)、トレーナー5名(20~60代)、事務員7名(20~50代)、非常勤職員10名(20~50代);職員は全体として女性が多め
OYETUプロジェクト工芸品制作者約200名、アート・クラフトセンター訓練生約40名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)美術 備考:専門的知識が求められるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門的知識が求められるため
[参考情報]:
・手工芸分野のデザイン制作経験が望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10 ~ 40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)