要請番号(JL52723B13)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・訓練・革新省
2)配属機関名(日本語)
ナミビア鉱業技術専門学校 アランディス校
3)任地( エロンゴ州アランディス ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
技術職業訓練機関の一つで1991年に設立、国内に系列校が3校ある(同校がメインキャンパス)。質の高い職業訓練の提供を目指し、電気設備、製造(金属/木工加工/服飾)、建築、自動車整備などの12コースを提供している。年間予算は約11億円。計装コースは修了資格取得コース(レベル1~3、各レベル1年履修)と就業者のスキルアップを目指した短期コースがあり、アランディス校には約4,000名の学生と約230名のスタッフが勤務している。卒業生の多くが鉱業に携わる企業に就職している。また、配属先の教員の中にはJICA研修員経験者が2名おり、JICA及び日本の技術に対する理解は高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナミビアはダイヤモンド、ウラン、銅、金、亜鉛などの鉱物資源が豊富にあり、国の主要産業の一つとなっている。採掘現場の多くは機械化が進み、採掘システムの監視や制御は電子化されている。そのため、配属先の計装コース(Instrumentation)では現場が求める技術人材の育成を目指し、機材を駆使して実習授業を進めているが、教員の多くは実務経験を持つものが少ない、もしくは現場を離れてから時間が経過しているため、現場の知見を持つ人材の指導が求められ、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1.同僚講師と共に、電気工学の基礎知識から計装(Instrumentation)、リモート監視・制御システム等の理論指導(座学の講師)と実習指導を行う。
2.授業教材に関するアドバイスや作成支援を行う。
3.日常業務を通じて、同僚講師の技術・知識向上に向けたアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種機材(各種計測器:流量計、水位、温度、圧力/Endress Hauser製)、PLC機材(Phoenix製、Siemens製)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教員2名(男性、30代~40代、同校卒業生)
活動対象者:
計装コースの生徒(高校卒業レベル 18歳以上)
・資格レベル1~3に各30~40名程度、短期コース/5名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)電気・電子 備考:専門的知識が求められるため。
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務指導が重視されるため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10 ~ 40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)