要請番号(JL52724A05)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
カリビブジュニアセカンダリー
3)任地( エロンゴ州カリビブ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
所在地カリビブは、エロンゴ州に属し、人口は約5,000人。大理石の採掘・加工や金鉱山で有名である。首都から西に位置し、首都までは舗装された幹線道路が整備されている。配属先のカリビブジュニアセカンダリーはカリビブの町の中に位置し、8年生から11年生(日本の中学2年生から高校1年生に該当)までの生徒が通っている。全校生徒は約1300名、教員数は約16名、年間事業予算は約10万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教育現場の課題として、教室や教員の不足と教員の指導力不足が挙げられる。授業では、教員が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心で、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題がある。特に初等の算数教育においては、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を習得できている生徒が少ないために中等教育においても数学の単位を落として留年する生徒が少なくない状況の改善による数学教育の質向上を目指し、同分野に対しての支援が求められた。2024年4月時点で同配属先では数学教育隊員1名が活動中であり、本件は同隊員の後任要請となる。併せて、2024年4月時点でナミビア国内に4名の小学校教育隊員および1名の数学教育隊員が活動中であり、国内複数の学校に対しても算数教科支援に向けた隊員を要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現時点では以下の活動が想定されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と対話し状況に合わせて柔軟に内容を検討する。
1. 同僚教員の指導力向上支援。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 数学授業の実施。(対象として8年生と9年生を希望されている。)
3. 情報、体育等の他教科支援も期待されている。
4. 近隣の小・中等学校教員等に対するワークショップ等の実施。(近隣の同職種隊員および小学校教育隊員と協力して実施する場合あり)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務機器一式(コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、大卒、40代
同僚教員:16名(男性1名、女性15名)、大卒、20-40代
(内3名が数学担当)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先条件
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:他教員への助言等を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)