2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52724B17)
募集終了

国名
ナミビア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

エス・アイ・ゴブス・シニアセカンダリー

3)任地( エロンゴ州オマルル ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

所在地オマルルは、エロンゴ州に属し、人口は約8,000人、首都から西に向かう幹線道路の中間地点を北上したところにあり、ワイナリーがある町として知られている。配属先の学校は町の中心部に位置し、8年生から12年生(Grade 8-12:日本の中学校2年から高校3年相当)までの生徒が通っている。全校生徒は約830名、教員は34名、年間予算は150万円。※12年生は高等教育進学希望者(大学など)のクラスとなっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育現場の課題として、教室や教員の不足と教員の指導力不足が挙げられる。授業では、教員が一方的な説明と板書を行い、生徒は板書をノートに写すことが中心で、生徒自身が考え、質問する機会が少ない等の問題がある。特に初等の算数教育においては、数を指や棒を使ってカウントすることが一般的で数の概念を習得できている生徒が少ない等の問題も指摘されている。算数能力の低さは、高等教育機関においても問題視されており、現状の改善による算数教育の質向上を目指して、同分野に対して支援が求められた。2024年8月現在、同校を管轄する教育事務所で活動中の協力隊員が巡回して同校の数学教育に対する支援活動を実施している。また、近隣の小学校に対しても算数教科支援として協力隊員を要請中である。なお、ナミビア国内では4名の小学校教育隊員および2名の数学教育隊員が活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現時点では以下の活動が期待されているが、最終的な活動内容については赴任後に関係者と協議して決めることになる。
1. 同僚教員の指導力向上支援。(教材等の作成および活用方法の説明、授業研究の実施等)
2. 数学授業(8~12年生)の実施。
3. 教員等を対象としたワークショップ等の実施。(近隣の同職種隊員および小学校教育隊員と協力して実施する場合あり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器一式(コピー機等)はあるが、指導教材等は十分にない。PCルームには生徒用PC(Windows7または10)が30台設置

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性・40代・大学卒
同僚教員:34名 (男性8名/女性26名、20~50代)
うち、数学教員 2名(20代男性/30代女性、教員経験7~13年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先側条件

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:他教員への指導が求められるため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

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