2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53919B11)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・訓練省

2)配属機関名(日本語)

モパニ南東職業訓練校 サー・バル・ダンカンキャンパス

3)任地( リンポポ州ファラボーラ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南アフリカに50ある公立職業訓練校の一つ。ビジネスコースを主とするファラボーラキャンパスとエンジニアリグコースのサー・バル・ダンカンキャンパスがある。9学年修了者(日本の中学校卒業相当)以上を対象とし、国家資格NCV: National Cerificate(Vocational)レベル2~4取得を目的とするNCVプログラムや11学年修了者以上を対象とするNATED:National Technical Educationクラス等合計21のコースを開講している。学生数は2キャンパス合計で約3200人。教職員数約130人。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南アフリカでは若者の失業率が高く、その対策の一つとして職業訓練による技能向上が図られている。ファラボーラキャンパスのNCVプログラムには土木・建築、電気設備等の計4コースがある。各コースでは数学力が必須であるが、数学の単位取得率が低い状況が続いている。その原因として、計算機の多用、文章題の読解力の低さ、授業用語(英語)を理解できない等が考えられている。このような状況を改善すべく、前任者は学力が低い生徒に対する補習授業や、文章題の読解について指導を行いつつ、同僚教員に対しての指導方法のアドバイスを行った。結果、生徒の成績向上や教員の意識変容が現れ始めた事から、引き続きの支援依頼が挙げられ、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は生徒の数学力向上及び国家資格試験合格率向上を目指して、以下の活動をおこなう。(対象は日本の中学から数III、数C程度。)

1.同僚講師と共に授業を行い、授業の工夫・改善のための指導・助言を行う
2.学習者主体の授業や授業研究を必要に応じて行う
3.授業についてこれない生徒への補修や、授業外での個人指導等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース、コンピュータ(Windows)、プロジェクター、コピー機等事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

数学担当講師:男性8名、女性2名、20歳代~50歳代
学生(9学年終了資格取得者以上、同国では留年があるため年齢の幅があるが概ね19~21歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:同僚教員と同レベル

[経験]:(教員経験)10年以上 備考:同僚教員への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】