要請番号(JL53922B02)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育科学イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
ペンリーチ・シャラムカSTEAMセンター
NGO
3)任地( ムプマランガ州、エランゼニ郡 ムボンベラ市 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内各地に点在する科学館の1つである。理数技術科教育の地域内振興と良質な理数技術科教育提供を目的に1991年に設立されたNGOである。同地域内の対象幼稚園・学校は200以上、1200人を超える教員が受益者となっている。展示教材を利用して同地域内の学校から訪問してくる生徒や教員にサイエンスショーを行う。また理科実験室のない学校や実験指導経験のない教員のため、科学館内の実験室を使い理科実験レッスンの場を提供している。同地域内の学校に訪問して理科実験や現地教員に対する研修等も行っている。コンピュータラボや近年導入されたロボティックスラボでもサービス提供をしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
科学館では、実験・サイエンスショー、学校訪問など多岐にわたる活動が実施されており、海外からの新しいアイデア・助言を求めて初代JICA海外協力隊の要請に至った。館内の科学展示教材の電気・電子部品・機械的な故障への対応が十分にできておらず、故障のため使えない展示教材の修理や改善も求められている。前任(初代)は2022年10月から同科学館にて活動をしており、地域内学校への訪問実験授業や基礎的プログラミングソフト(スクラッチ)を利用した遊び感覚でのプログラミング概念を紹介するレッスンなどを主な活動としている。また同センターからPCインストラクター隊員の要請もされているため、同時期に活動をする可能性もある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動のうち、現地スタッフと協働しつつ可能なものから着手する。
1.教員・学生など科学館訪問者に対する、展示教材を使った実演、科学実験へのサポート
2.実験設備が十分でない地域内学校への訪問実験レッスンへのサポート
3.科学館内の展示教材の保守管理(故障の原因究明やトラブルシューティング)への助言、修理メンテナンススタッフの育成
4.新規展示教材開発への助言
5.コーディング、基礎的プログラミングソフト(スクラッチ)を利用した遊び感覚でのプログラミング概念を紹介するレッスンへのサポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種実験道具、コンピュータ(Windows)、コピー機等事務機器、のこぎり/サンダー/ドリルなどの電動工具、テスター、半田ごて、溶接機など修理メンテナンス用工具類
4)配属先同僚及び活動対象者
科学館責任者:40歳代男性
科学館運営スタッフ:約10名(インターンシップ4名)20-30歳代
小学生から高校生などの生徒(多数)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(大卒)理工系 備考:配属先の受け入れ条件
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(14~29℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)