【配属機関概要】

3）任地（ ムプマランガ州、エランゼニ郡 ムボンベラ市 ） JICA事務所の所在地（ プレトリア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 4.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

国内各地に点在する科学館の1つである。理数技術科教育の地域内振興と良質な理数技術科教育提供を目的に1991年に設立されたNGOである。同地域内の対象幼稚園・学校は200以上、1200人を超える教員が受益者となっている。展示教材を利用して同地域内の学校から訪問してくる生徒や教員にサイエンスショーを行う。また理科実験室/コンピュータラボのない学校や実験/ICT指導経験の少ない教員のため、科学館内の実験室/コンピュータラボを使い実務経験の場を提供している。同地域内の学校に訪問して理科実験や現地現職教員に対する研修等も行っている。近年導入されたロボティックスラボでもサービス提供をしている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

科学館では、実験/サイエンスショー、教員研修、地域の学校訪問授業など多岐にわたる活動が実施されている。ICTを利用した教科指導方法および教員のICTツール使用技術向上研修プログラムにかかる海外からの新しいアイデア・助言を求めて今回JICA海外協力隊の要請に至った。2021年10月から同科学館では理科教育隊員が活動している。同隊員の後任要請が2022年秋募集にてされていることから同時期に活動をする可能性がある。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

以下の活動のうち、現地スタッフと協働しつつ可能なものから着手する。
1.地域内の教員対象研修プログラム(文書作成、表計算、プレゼンテーションソフトの使い方)へのサポート。(教材作成、インストラクターとして指導など)
2.電子ホワイトボード、タブレットなどのツールの使用方法にかかるサポート。
3.配属先科学館のWebサイト改善へのサポート(Webサイト担当と協働して、アイデア提供/技術指導を行う。)
4.オンラインで地域内学校へ提供できる教材や指導方法への助言。
5.ICTツールを利用しての科学館運営のために改善(効率化)への助言。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ(Windows)、コピー機等事務機器、電子ホワイトボード、タブレット、コンピュータラボ

4）配属先同僚及び活動対象者

科学館責任者:40歳代男性
科学館運営スタッフ:約10名(インターンシップ4名)20-30歳代
地域内の教員・学生など多数

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】