要請番号(JL53924B06)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育科学イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
ペンリーチ・シャラムカSTEAMセンター
NGO
3)任地( ムプマランガ州、エランゼニ郡 ムボンベラ市 ) JICA事務所の所在地( プレトリア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内各地に点在する科学館の1つで、理数技術科教育の地域内振興と良質な教育提供を目的に1991年に設立されたNGOである。同地域内の対象幼稚園・学校は200以上、1200人を超える教員が受益者となっている。展示教材を利用して同地域内の学校から訪問してくる生徒や教員にサイエンスショーを行う。また理科実験室のない学校や実験指導経験のない教員のため、科学館内の実験室を使い理科実験レッスンの場を提供している。同地域内の学校に訪問して理科実験や現地教員に対する研修等も行っている。コンピュータラボや近年導入されたロボティックスラボでもサービス提供をしている。配属先位置情報(任地:Mbombela)
【要請概要】
1)要請理由・背景
科学館では、実験・サイエンスショー、学校訪問など多岐にわたる活動が実施されている。同科学館は設備、人員的に比較的恵まれた環境にあるが、更に海外からの新しいアイデア・助言を求めてJICA海外協力隊の要請に至った。前任(初代)は2022年10月から同科学館にて活動をしており、地域内学校への訪問実験授業や基礎的プログラミングソフト(スクラッチ)を利用した遊び感覚でのプログラミング概念を紹介するレッスンなどを主な活動とした。また同センターにおいて、2024年1月からPCインストラクター隊員が活動している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を、配属先関係者と共に実施する。※関係者との対話を通じ、隊員の経験を基に柔軟に内容を変更しながら活動を進める。
1.教員・学生など科学館訪問者に対する、展示教材を使った実演、科学実験へのサポート。
2.実験設備が十分でない地域内学校への訪問実験レッスンへのサポート。
3.科学館内の展示教材の保守管理(故障の原因究明やトラブルシューティング)への助言。
4.新規展示教材開発への助言。
5.コーディング、基礎的プログラミングソフト(スクラッチ)を利用し、遊び感覚でプログラミング概念を紹介。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種実験道具、コンピュータ(Windows)、コピー機等事務機器、のこぎり/サンダー/ドリルなどの電動工具、テスター、半田ごて、溶接機など修理メンテナンス用工具類
4)配属先同僚及び活動対象者
科学館責任者:40歳代男性
科学館運営スタッフ:約10名(インターンシップ4名)20-30歳代
小学生から高校生などの生徒(多数)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:(男性) 備考:協力隊男性限定派遣国のため
[学歴]:(大卒)理工系 備考:配属先の受け入れ条件
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・2024年7月現在、全国的に計画停電がある。停電となる時間は事前に知らされ、計画に大きな乱れはない。
・安全対策意識の高い人物だと尚良い。