2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL53924B16)
募集終了

国名
南アフリカ共和国
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

モンディ科学キャリアガイダンスセンター

3)任地( ムプマランガ州 ゲルトシバンデ郡 ピートレティーフ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2006年に科学技術省、教育省、民間製紙会社の協力で設立され、2007年から活動を開始。科学センターの他にキャリアガイダンスや職業訓練校と連携した木工を中心とする技術研修センターとして機能していたが、現在技術研修センターは休止中である。対象は主に地域の20以上の中等学校生(日本の中・高校生に相当)。科学センターでは来館者への主に物理と化学の実験授業や同内容のアウトリーチ活動(地域内の実験設備が整っていない学校訪問サービス)、ICTにかかる地域住民や教師研修等を実施している。職員数は約15名程度、2022年8月から2年間、理科教育隊員が派遣された。配属先位置情報

【要請概要】

1)要請理由・背景

現地教員は、ICT機器を効果的に使う授業へ関心があり、生徒の理解力向上に取り組んでいる。しかしコンピュータ等の知識が十分でないため活用ができていない。教員のみでなく、地域住民へのコンピュータを習う機会を提供することも考えているが、同センターには技術的、人数的に十分なスタッフがいないことから今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を、配属先関係者と共に実施する。※関係者との対話を通じ、隊員の経験を基に柔軟に内容を変更しながら活動を進める。
1.教員や地域住民対象にオフィスソフト等使用にかかる指導。
2.理科・数学などの授業でのICTの有効活用にかかる助言・提案。
3.可能な範囲で、プリンター接続などの不具合へのトラブルシュート(頻繁に発生するトラブルシュートのマニュアル作成など含む)。
4.その他センターで行っているサービス(キャリアガイダンスなど)への可能な範囲での協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータラボ、パソコン、プリンター、コピー機等事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

科学館長:男性、40代、教員経験有
同僚職員:30代男性(大卒、専門は物理)
科学ボランティア:男女、20代、5名程度(年度によって異なります)
活動対象者:子供から大人まで多数

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(高等学校教諭(情報))

[性別]:(男性) 備考:協力隊男性限定派遣国のため

[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導なども含まれるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導なども含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

南アフリカ共和国には先進国のように見える大都市もあるが、任地での生活は都市部や日本の生活事情(気候、生活インフラ全般)とは大きく異なる。体力/健康状態に自信があり、安全対策意識の高い人物だと尚良い。