要請番号(JL54518A08)
募集終了
4代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
エンテベ県病院
3)任地( ワキソ県エンテベ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同病院は首都カンパラから南へバスで1時間程度のワキソ県エンテベに位置し、同地域において二次医療を提供している。病床数約150床。JICAの技術協力プロジェクト「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化フェーズ1、2」(2011-2014年、2016-2019年)の対象病院の一つとして、県病院の中では積極的に5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の普及拡大が推進されてきた。2015年から、世界銀行の支援により大規模な病院施設改修が進められ、新病棟も施設された。2018年には、県病院からワキソ県及びその周辺県を管轄する地域の拠点病院(地域中核病院)に昇格が確定している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院は2011年に開始されたJICAの「保健インフラマネジメントを通じた保健サービス強化フェーズ1、2」技術協力プロジェクトの対象病院であり、過去3代のボランティアによる5Sの導入・推進を通した患者へのサービス向上に取り組んできた。歴代ボランティアと現地5Sマネージャーの熱心な取組が功を奏し、現在は現地スタッフの自助努力の元、KAIZENの導入・推進が進められている。しかし、5S活動を通じた業務改善を「時間外労働」と捉え負荷に感じている者も少なくなく、KAIZENの移行に必要なチームワークの実現や社員の自立性、創造性を醸成する環境の改善が求められている。そこで、看護学生や医療スタッフ、マネージメントを巻き込んだ取組のモデル病院を目標とし、これら一連の取組を支援するボランティアの要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚(主に5Sマネージャー)と共に所属先病棟で看護業務を行いながら、下記の活動を行う。
1.各病棟が行っている5S活動のモニタリングや助言を行う。
2.定期的な研修実施に関する助言及び必要な教材等の作成を支援する。
3.医療スタッフに対し、医療安全(医療事故や院内感染防止等)に関する理解を促す。
4.看護師と協働し、看護学生に指導や助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的な医療器具、コンピュータ、プリンター(白黒)、ラミネート機械、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
院長 男性1名、事務長 女性1名、看護師長 女性1名
5Sマネージャー1名(女性、50代)及び各病棟の5S担当者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:病院内での実務のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
※ウガンダ着任後、事務所実施のオリエンテーション(1ヵ月)受講後、看護師登録のため、8週間の研修を受講。活動では
身体への侵襲行為を含む医療行為が含まれる。 赴任後、配属先と協議の上、所属病棟を決定する。