要請番号(JL54518A14)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
イガンガ県庁
3)任地( イガンガ県イガンガ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イガンガ県はウガンダ南東部に位置しており、人口は約55万人である。配属先であるイガンガ県水事務所は県内において衛生的で安全な水の供給ため、井戸等の水源設備の建設やモニタリング、その修繕に関する資金面および技術的支援を行っている。井戸の維持管理については国の方針で、住民で組織される水管理組合が実施すること、と定められており、配属先は住民たち自身で井戸の維持管理が行えるような体制作りを図っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウガンダでは、水利用者(住民)で組織される水管理組合が、井戸修繕や維持管理のため、料金徴収・貯蓄等の活動を行うこととなっているが、組合は十分に機能しておらず、壊れた井戸も放置されている。また住民の意識不足により、濁水が飲料水や生活水として利用され、コレラなどの水因性疾患の要因ともなっている。そのため、県水事務所は、住民に対する衛生啓発や水管理組合の活性化に重点を置いており、村を巡回し、地域住民に寄り添いながら、これらの活動に取組むことができるボランティアの要請がなされた。2015年10月から前任者が派遣され、村や小学校ので衛生啓発を中心に活動していた。本案件はグループ型派遣であり、他県で活動する同職種の青年海外協力隊と、情報共有や意見交換を通して、各自の活動改善や共同ワークショップ等の開催も期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 以下の活動を通して、水管理組合(村の住民組織)の活性化や給水施設の維持管理促進を行う。
・ 水事務所職員及び井戸修理技師から情報を得ながら、村の給水施設の状態や水管理組合の運営課題について調査する。
・ 地域・村で展開されている活動を調査検証する。そのうえで、収入向上や生活改善を通して住民の組織化を促し、給水施設の維持管理に対する意識を高められるようにする。
2. 住民の衛生に関する意識や行動の実情把握に努めたうえで、住民に対する衛生啓発活動や生活改善のための 取り組みを企画、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
・県の水事務所職員 1名
・県の水事務所アシスタント 1名
・井戸修理技術師、水管理組合(村の住民組織)
水源施設の状態や水管理組合の運営状況を調査した上で、支援を行う組合や衛生啓発活動の対象を定める。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・生活改善の組織運営に関わる知識や経験または衛生啓発の知識や経験
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
特になし