要請番号(JL54519B02)
募集終了
6代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・水産省
2)配属機関名(日本語)
NGO ササカワ・グローバル2000
NGO
3)任地( ナムトゥンバ県ナムトゥンバ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、農業開発を支援する国際NGOである(登記地:ジュネーブ)。サブサハラアフリカ14か国で事業を展開しており、ウガンダを含む4か国にて重点的に活動している。年間予算は約112万米ドル。ウガンダでは、国内各地にコミュニ ティ・ファシリテーター(地元住民)を配置し、配属先職員が定期的に各地を訪問し、農作物の生産性向上、収穫後処理と農産物加工、市場開拓等に係る支援を展開している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地ナムトゥンバ県では、住民の多くが稲作に従事している。ウガンダではコメの消費量が増大しており、換金作物としてコメの重要性が高まっている。他方、生産性を重視した稲作技術が普及しておらず、また収穫後処理におけるロスが多く、農家の大幅な収入向上へと結びついていない。配属先は、同県にて稲作の改良技術の普及、コメ生産者のグループ化を支援してきた。JVが活動を共にするBalibonera Kwiife Farmer Groupも配属先から支援を受けるグループの一つで、精米所の運営、近隣コメ農民への種子の貸付などを行っている。配属先は、現在活動中のJVが行っている改良技術の普及支援、グループ運営状況の改善を継続して支援する人材を必要としており、後任の要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地農家と協働で以下の活動を行う。
1.近隣農家への適正な稲作技術に関する情報提供(栽培方法、収穫後処理、マーケティングなど)
2.精米所の運営支援(機械管理、販路拡大、シードバンク運営の支援)
3.現地コメ農家の収入向上を図るため、米加工食品の販売や副産物の利用(もみ殻を用いた家畜飼料など)といった提案
※ 配属先やJICAの「コメ振興プロジェクト」専門家から稲作の知識・技術について助言を受けることができる
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・NGO配属先本部職員(NGOダイレクター: 1名、NGOコーディネーター:1名ほか)
・Balibonera Kwiife Farmers Groupのコーディネーター: 1名(メンバー約30名)
活動対象者:
近隣農家 約300世帯
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農作業経験があると尚望ましい
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
稲作・農業の専門的な知識は不要だが、農家を対象とする活動となるため途上国における農業に高い関心がある事が必要。配属先拠点は首都カンパラにあるため、定期的に本部事務所へ報告を行う。