要請番号(JL54519B05)
募集終了
6代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・水産省
2)配属機関名(日本語)
ブリンディ地域農業調査開発研究所
3)任地( ホイマ県ブリンディ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、農業分野の研究・技術開発を行う国家農業研究機構の傘下にある研究所である。ウガンダ北西部を管轄し、農業に関する試験・技術普及・研修を実施している。JICAの協力のもと、本研究所ではイネの品種試験、研修や種子の配付を通じた稲作普及活動が展開されており、JICAの技術協力プロジェクト「コメ振興プロジェクト」の専門家が定期的に訪問し、技術支援を行っている。現在、1名のJV(食用作物・稲作栽培)がJICA専門家と現地研究者と連携しながら、稲作に関する栽培試験、種子増産の支援を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2008年の東京アフリカ開発会議において、サブサハラアフリカの米生産を2018年までに倍増させることが目標に掲げられ、2018年以降についても引き続き食料安全保障、農家の所得向上のために更なる稲作振興が求められている。現在、配属先では、現地職員たちがJICA専門家の協力のもと、優品種改良や栽培方法の改善のための圃場での実証実験、種子増産などを行っており、それらの業務を前任の隊員(食用作物・稲作栽培)が現場で支援している。同隊員は、研究所での活動に加え、近隣農家を訪問し、稲作に関する技術支援も行っている。配属先は、派遣中の隊員の活動がさらに発展・継続されることを期待しており、今般の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚研究員と協働し、必要に応じてJICA専門家の助言を受けながら以下の活動を実施する。
1.研究所内でのプロジェクトと連携した稲作に関する各種試験の実施
2.近隣農家との協力による農家圃場での実証試験の実施
3.研究所周辺の稲作農家及び新規で稲作を行う農家への技術的な助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
試験・実験機材一式、稲作の試験圃場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・コメに関わる研究の従事する職員: 2名(男性)
・圃場管理を行う作業員:数名(コメ担当は1名、男性)
活動対象者:
・近隣の農家
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:栽培試験等専門的な業務を行うため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)