【配属機関概要】

3）任地（ ナカセケ県ナカセケ ） JICA事務所の所在地（ カンパラ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 3.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

公立の小学校教員養成校(共学、学生数約300名)。中等学校前期課程(日本の中学校-高校1年生相当)を修了した学生対象の教員養成課程と、現職の教員へのスキルアップのための課程からなる。また同校は近隣地域の小学校を管轄し、教育の質を確保する役目も担っている。教頭2名は別の小学校教員養成校でJICAボランティアを受け入れた経験があり、JICAの事業に対する理解も深い。現在は米国ピースコーボランティア1名(理数科教育)が活動中である。

【要請概要】

1）要請理由・背景

本教員養成校は、将来の教員である学生や現職教員への体育の実技・理論の指導を行っており、体育教育に携わる人材の育成拠点となっている。同校では体育教育に関するJICAの研修に参加した教員が指導を行っているが、学生・現職教員への指導体制の更なる強化が求められている。なお、現在、日本のスポーツ庁の協力のもと、当国教育・スポーツ省は、体育の指導書の作成を行っており、同指導書の作成段階での現場情報の提供、普及のためのワークショップへの参加なども期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 小学校教員を志望する学生に対して体育教員と協働して体育の授業を実施する(週8コマ程度、1コマ60分)。
2. 教員養成校付属小学校の児童に対して体育教員と協働して体育の授業を実施する(週8コマ程度、1コマ40分)
3. 同僚とウガンダの小学校で実施できる体育指導法のアイデアを共有・検討する。
4. ワークショップ等、同僚および近隣の隊員(小学校教育・体育)と連携して、現職教員の体育指導技術向上につながる活動を実施する。
5. 体育指導書の作成段階での現場情報の提供、ワークショップへの参加。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ネットボールコート、フットボールコート、バスケットボールコート、ボール

4）配属先同僚及び活動対象者

●同僚
校長1名(50代女性)、教頭2名(40代男女)、教員約40名、体育教員2名(男性・主に40代)
●活動対象者
教員養成校の学生は中等学校前期課程を修了した18歳から20歳程度の男女(1クラスの人数は50名程度)
付属小学校の児童は日本の小学校相当の男女(1クラスの人数は40名程度)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】