要請番号(JL54519B22)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光・野生生物・文化遺産省
2)配属機関名(日本語)
ウガンダ・コミュニティ・ツーリズム協会
NGO
3)任地( ワキソ県エンテベ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
環境資源を保全し、それを有効活用する団体等を通じて、観光開発を支援するメンバー制のNGO。1998年設立。国立公園周辺や国立公園を訪れる外国人観光客及び地元観光客を対象とした、コミュニティのリソースを活用した観光プログラムの立案・実施、工芸品販売、自然保護推進活動やガイドの育成など、多岐に渡る活動を支援している。本NGOに登録しているはメンバーは約70団体で、会員登録料と、主に欧米の援助団体・環境団体の資金支援により運営されている。2名のフィールド職員が各地域に出張し、メンバー団体が実施するプログラムへの助言や研修を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
メンバー団体の一つである「ブラック・ヘロン・エコ・ツーリズム協会」はビクトリア湖畔に位置し、野鳥を活用した観光プログラムを推進しようとしているが、同団体は環境保護や観光資源の活用についての知識及びアイデアが多くないため、これまでに短期隊員1名(2015年10月~2016年6月)と、長期隊員1名(2017年9月~)が支援を行っている。特に、ボランティアが取り組んできた環境教育や、地域の特性・資源を生かした収入向上プログラム、スタディーツアーや観光プログラム(伝統漁法の見学・バードウォッチング等)の企画等においては、継続的な支援が求められているため、この度後任者の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の会員であるブラック・ヘロン・エコ・ツーリズム協会において、以下の活動を実施する。
1. 多種類の野鳥を活用した観光プログラム推進のため、広報やガイド養成等の支援を行う。また、海外からのスタディーツアー(異文化理解、開発教育、環境保護等)の受入に関するプログラムを企画・実施する。
2. 地域住民及び学生を対象にした環境教育を実施する。
3. クラフト作り、販売等の地域女性グループの収入向上活動の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
湿地帯観光用のボート(エンジン付き)、足踏みミシン
4)配属先同僚及び活動対象者
●配属先長 1名(女性、40代)
●フィールド・オフィサー 2名(男性、30代)
●メンバーグループのリーダー 1名(男性、30代、カウンターパート)
●その他の主要メンバー 2~3名(男性、20代~30代、配属先の研修を受けたガイド等)
●対象者:地域住民全般
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:環境関連学部
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・自然保護関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)